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オレたち花のバブル組 (文春文庫)

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

オレたち花のバブル組 (文春文庫)

作家
池井戸潤
出版社
文藝春秋
発売日
2010-12-10
ISBN
9784167728045
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オレたち花のバブル組 (文春文庫) / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

もう辛抱堪らず続編に突入!前作同様ドラマとの違いを楽しみながら読んだ。やはり二作通しての一番の違いは大和田常務にあったと思う。原作では上司と部下というだけの関係だがドラマでは半沢直樹の生涯の宿敵として因縁を持たせることで、よりドラマチックに仕上げていた。ドラマはミッション・インポッシブルばりの振込票の奪取シーンなど少々やり過ぎな演出もあったが、羽根専務や中野渡頭取との関係など良い処も沢山あったと思う。多くの小説がドラマ化して幻滅してしまう中で、原作もドラマもそれぞれに楽しめる類い希な作品。

2015/01/16

HIRO1970

⭐️⭐️⭐️花バブ読みました。またしても途中でやめられず一気に読みきってしまいました。次長になっても相変わらず半沢さんには次々と難題が期限付きで降りかかるので疾走感についつられてしまいます。本書のガッツと勇気と達成感に胸が空く思いがするのは、無いと思っていてもわたしにも若干はストレスがあるからのようです。

2015/01/23

遥かなる想い

高視聴率ドラマ『半澤直樹』の後半部分の原作。ドラマの印象が強いために、 読んでいて、俳優が脳裏に浮かぶため 面白い。角川映画の「読んでから観るか、 観てから読むか」を思わず思い出したが・・・・・ 読んでも面白かった。 善と悪がはっきりしていて、小気味良い。 疲れた時に、落ち込んだ時に、 読むといい。原作では、母体となる出身銀行間の 微妙な人間関係を中心に据えて いるが、ドラマでは書きこめない内面描写があって、読書ならでは楽しみかたができた。この本 シリーズ化されているみたいだが、いつ読むか悩みそうである。

2013/10/19

どんちん

なるほど!半沢編と近藤編がパラレルに展開され、いつクロスするのかワクワクしながら、またどんな結末をむかえるのかドキドキしながら読んだ♪ いいな近藤、リアルな人間っぽい設定でw あそこで落ちないというのもエンタメとしてはありなんだよなぁとと思いもあるのだが。登場人物のキャラ設定はそれなりにイケていると思うが、負け組=出向という設定はちょっと残念だ、これも”設定”とわかってはいるのだが。

2014/03/13

再び読書

「オレたちバブル入行組」が面白かったので、読み始めたらもう止まりません。面白さに今回もただたただ脱帽。スピード感、痛快感にしびれます。前作に続き、最後は寸止めで終わらすなんともいえない収束のさせかたにも感心します。しかし、小説とは言え、銀行はこんな腹黒い人間が多いのかと、少し疑問に思う。でも本当に面白い小説と言える。

2013/01/19

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