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カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

カラフル (文春文庫)

作家
森絵都
出版社
文藝春秋
発売日
2007-09-10
ISBN
9784167741013
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カラフル (文春文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

現時点で登録総数16,620、読友のレビュー数99と圧倒的に多くの支持を得ている本書。小説としてのクライマックスは「ぼく」の犯した罪(すなわちぼくの正体)が明らかになった、まさに時にあるだろう。ただし、大半の読者には、この結末は予想されていたはずだ。だとすれば、やはりそうだったのだという安堵感に共鳴するのだろうか。作者の価値観が、家族には厳しいのに比して読者(中学生くらい。実際にはもっと多様だが)に迎合的なのは気になるところ。もっとも、価値を押し付けないところにこそ読者は安心し、共感するのかもしれないが。

2015/06/08

愛の伝道師伊達カロン政宗@寂しくっても泣かないだもんっ

生きる勇気を与えてくれて、ありがとう。それに、とっても読後感がいい。オススメです。

2018/08/10

しんごろ

天使業界の抽選にあたり、中学生の体をかりて、生き返るチャンスをもらうという話!いい話ですね。読みやすいし、いろんな年代に受けいれられる作品だと思います。いろんな悪いところ、コンプレックスとどうつきあうか、良いところ、あるいは人の優しさをどう感じるか、そんな道徳的なことを考える作品だったかな。それと、なんだかんだ家族はいいよねとも思える作品ですね(^^;)天使のプラプラがとぼけた感じで好きなキャラでした(^^)とりあえずホームステイする感じで気楽に人生を楽しみます!まあ、俺は常に思い残すことないけど…(笑)

2016/10/02

にいにい

初森絵都さん。魂の語りと天使の出現で熱が冷めながら、途中で魂の犯した過ちも読めてしまった。魂の感じ方も初め違和感があったし、真の遺書がないのも、自殺を学校側が隠匿するのも入り込めなかった。しかし、読了出来て良かった。カラフルというタイトルも著者の訴えに合致していて好印象。人間誰しも一色じゃない。人生も一面だけで失望しちゃいけない。失意の自殺者がみんな、やり直せればいいのに。こんな理想的過ぎる展開あり得ないけど、起こってほしいなぁ~。でも、日々を大事にってことかな?心に留めて、ホームステイの気持ちで生きる。

2015/11/04

kishikan

今まで読んだ森絵都さんとは一味違う、うーん、荻原浩さんと重松清さんを足して2で割った?という感じ。自分が見ているものはすべて真実とは限らないのに、どうしても自分しか判断できないから、時に誤った見方をしてしまう。だから決して一時の感情に押し流されてはいけない。人の生き方はいろいろ(カラフル)振り返ることは出来ないから、今を大事にしよう、と少年小林真くんは、魂のホームステイ先である自分の体の中で、真実の家族や友人の姿を発見するのでした、マル。やっぱり、森さんの小説は、いつも優しくて、心がこもっているね。

2011/03/03

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