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半分の月がのぼる空 3 (文春文庫 は 42-4)

半分の月がのぼる空 3 (文春文庫 は 42-4)

半分の月がのぼる空 3 (文春文庫 は 42-4)

作家
橋本紡
出版社
文藝春秋
発売日
2013-08-06
ISBN
9784167819040
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半分の月がのぼる空 3 (文春文庫 は 42-4) / 感想・レビュー

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まりも

再読。難病に侵された少女と、肝炎に罹り入院していた少年の恋の物語の3冊目。祐一のことを嫌う医者・夏目吾郎の過去が明らかになる話。切ないなぁ。正直、今でも夏目のことは好きになれないけど、彼の最愛の人との話は読んでいて泣けるくらい心に突き刺さりました。夏目の過去と祐一と里香の現在が合わさることで、ただでさえ泣ける内容がより泣けるものになっていたような気がします。残すところあと1冊ですが、祐一と里香の未来に待ち受けるものは何なのか。じっくりと楽しみたいと思います。

2016/04/05

パフちゃん@かのん変更

里香の術後が気になるのに、山西の話や夏目の過去の話が飛び飛びに入って読みにくかった。夏目が裕一につらく当たるのにはそういう理由があったんだな。途中、裕一が24歳になって上司の女性といい関係になりそうでびっくりしたが、夢で良かった。裕一と里香にハッピーエンドはあるのか・・・4巻へ続く。

2013/10/08

ソラ

夏目の過去が語られた3巻。夏目と小夜子さんの掛け合いが楽しかった、それだけに1年間の闘病ののちに…というのが悲しかった。里香と裕一にはせめてという気持ちになる。

2013/08/15

ぬー

4巻へ。★4.5

2017/04/02

zaki

今回もとても感動する内容だった。そして、今回は文章の構成の仕方が上手いなと思いました。夏目先生の昔話とそれを亜希子さんに語る今の夏目先生の話と裕ーが語り部の話が300ページの中で少しずつ小出しにして描かれていたので今とのギャップがあったりして楽しめて読むことが出来た。小夜子さんみたいな奥さんが欲しいなー。

2013/08/23

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