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聖書を語る (文春文庫 さ 52-4)

聖書を語る (文春文庫 さ 52-4)

聖書を語る (文春文庫 さ 52-4)

作家
佐藤優
中村うさぎ
出版社
文藝春秋
発売日
2014-01-04
ISBN
9784167900182
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聖書を語る (文春文庫 さ 52-4) / 感想・レビュー

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ehirano1

既に2周くらいしていて感想も書いていたのですが、あろうことか誤って消してしまったようです(泣)。ナイスやコメントをいただきました皆様、大変申し訳ありません。今回が3周目のはずですが、いつまでも読んでいたい、そんな本です。だいたいですよ、村上春樹とサリンジャーの話がエバンゲリオンと結び付くんですから、こんなの初めてですよ。文春文庫さん、これはかなり面白いので200ページ前半なんぞケチクサイこと言わんと700ページくらいにして下さいよ。

2021/01/17

ホッパー

対談本。とても面白いので一気読みしてしまった。タイプは違う2人のようでいて、とても相性が良いように見える。

2021/01/23

harass

牧師でもある佐藤優と、熱心なキリスト教徒の家で育った作家中村うさぎの対談集。表題の聖書について中心に語っているのは一回だけだった。ちょっと拍子抜けしたがほかのもなかなか面白い。聖書、村上春樹作品、原発と地震など。一回目で二人のキリスト教流派の違いからくる考え方食い違いが非常に興味深かった。カルヴァン派佐藤とパブテスト派中村。佐藤の他の本でたまに感じる彼の傲慢さについての理由が分かった(カルヴァン派は、信者が神に救われるかどうかはすでに決定されていて、どんな行いをしてもそれは覆されないのだと)

2015/09/02

金吾

○二人とも好きな作家であり、その二人が自由に言い合っており楽しい一冊でした。終末遅延問題を便秘で比喩したところは思わず声が出ましたし、マリアの処女性や自己犠牲と伝染はなるほどと思いました。

2020/12/28

紫羊

中村さんはバプテスト派、佐藤さんはカルヴァン派、プロテスタントと一括りにできない救いについての根源的な違いがあることに驚いた。でも、神や信仰についての諸々を、理詰めで追求していくエネルギーの強さに関しては、どちらも妥協がない。深く感銘を受けたり、自分自身の信仰心を刺激されることはなかったが、知的読み物としては大変興味深く読むことができた。

2014/06/08

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