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無双の花 (文春文庫)

無双の花 (文春文庫)

無双の花 (文春文庫)

作家
葉室麟
出版社
文藝春秋
発売日
2014-07-10
ISBN
9784167901363
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あらすじ

島津勢の猛攻に耐え、駆けつけた豊臣秀吉に「その忠義、鎮西一。その剛勇、また鎮西一」と誉めたたえられた立花宗茂。もともと九州探題・大友家の家臣であったが、秀吉によって筑後柳川十三万石の大名に取り立てられた。関ヶ原の戦いで西軍に加担した宗茂は浪人となったが、十数年後、かつての領地に戻ることのできた唯一人の武将となった。右顧左眄せず義を貫いた男の鮮烈な生涯を描く傑作歴史小説!

無双の花 (文春文庫) / 感想・レビュー

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レアル

立花宗茂の物語。葉室さんの作品にはいろんな「義」を教えて頂くが、ここでは「立花の義」という「義」を護る為に生きる男の話。戦国時代に、豊臣家そして徳川と主人に翻弄されながらも己の義に忠実に生きる男の姿、正室との約束を果たそうとする男の生き様がかっこ良い。葉室氏の作品を1冊読むと立て続けに読みたくなる。。

2015/06/26

Die-Go

図書館本。戦国末期において、秀吉から「無双のもの」と評された、立花宗茂の義に重きをおいた生涯を追う。集中して読めなかった個人的理由もあり、あまり楽しめなかった。★★☆☆☆

2016/01/21

酔拳2

久々の葉室麟先生。主人公立花宗茂は人を裏切らざることを義としている。清々しくも頑固なこの人柄には人はついてくるよね。この人ほんとに優秀みたいで、関ヶ原で西軍についた大名のうち旧領に復帰できた唯一の人なんだそうな。こういうの読んじゃうとフィクションなのかなーと思っちゃう。歴史ものだからありえないけど。本人もさることながら、脇を固める人々もいい。家臣の雪下、泉水、摂津や本多忠勝、真田信繁(幸村)、伊達政宗、そして奥様の2人。どんな形であれ、自分なりの義を持ちたいと思う。

2018/01/24

たかひこ

初めての葉室麟作品。とても読みやすかった。立花の義、真田の義、徳川の義が・・・宗茂の、信繁の、家康の、政宗の、本多正信の戦国武士としての矜持がさりげなく、かつ丁寧に描かれていた。己らしく生きることの難しい時代で、自己(立花の義)を貫きとおした宗茂の生きようは本当に清々しい。宗茂を支える誾千代と八千子という2人の女性の凜とした有り様も良かった。「いまにして思えば、わしにとっての無双の花とは、そなたのことであったー」柳川城での宗茂と誾千代との対面のシーンはグッときました。

2016/02/08

17

秀吉から西国無双と賞された立花宗茂。誾千代や八千子といった女性、雪下や摂津などの家臣は魅力的で、さらに加藤清正や真田信繁、片倉小十郎との交誼、黒田如水や伊達政宗との縁も物語を彩っています。秀吉に抜擢され大名になったものの関ヶ原では西軍に組し改易。その後、徳川の治世で大名に返り咲いた稀有な人物。「立花の義」を貫き通した筋の通った武将です。

2014/08/08

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