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ワラをつかむ男 (文春文庫 つ 11-21)

ワラをつかむ男 (文春文庫 つ 11-21)

ワラをつかむ男 (文春文庫 つ 11-21)

作家
土屋賢二
出版社
文藝春秋
発売日
2014-08-06
ISBN
9784167901660
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ワラをつかむ男 (文春文庫 つ 11-21) / 感想・レビュー

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優希

久々のツチケンさんのエッセイです。お茶の水大学でのあれこれで笑っていましたが、今回は退職し、神戸での生活が始まってからのドタバタのようですね。理屈と悲哀に満ちたユーモアがたまりません。いつ読んでも安定の面白さです。

2015/10/23

10$の恋

リラックス・レビューでゴメンネ(^^)ツチケン読書時のBGMは明るい系のジャズやね♪案外、ボブマリーの脱力的なレゲエサウンドも似合う。そして飲み物は「電気ブラン」のロックをチビチビ傾けるのが私のスタイル (電気ブランって知ってる人は居るかな?)。哲学に腰をかけて持論を述べるツチケンは、狭い世界を縦横無尽に本音を吐きつつ闊歩する。これが「クセ」になっちゃう。「だから何なの?」な~んて考えちゃイカン!奥ゆかしい哲学者さんの探求の末のお言葉なのだよ。ただ、深すぎてアハハ♪と笑うしかないのだけどね、我々凡人は。

2020/12/05

ち~

やはり、奥様と教え子さんの話は断然笑える!退官してからお引越しされたんだとか…街中でバッタリ出くわした時の事を考えて、常にこの本を鞄に入れておこうか…なんて事を考えてしまった…

2019/02/28

mm

読んだ端から忘れちゃう系?の本なんだけど、わりと好き。人間の価値を決めるのは人間である。しかし価値がないとなぜわかるのか?価値がない人だととされていても、飢えたライオンにとっては価値がある。との論理が、今の私にはイチ押しでした。頑張れば結果につながるハズという前提で夫を責める妻の行動の説明も面白かったな。妻は化粧品、エステ、服などの投資で風呂上りのイモムシくらいには見栄えが良くなるという経験から、頑張りがもたらす結果を信奉するようになる。昔、勉強しても成績が上がらなかった事はきれいに忘れている。だって。

2018/08/16

これでいいのだ@ヘタレ女王

不要家族、そして この本と 面白さが戻ってきた。同じ事が起こっても、多面的に見てみると 捉え方によって こうも感じ方が面白く?出来るもんなんなんだな〜と、笑える。煮詰まった時に読むと気分転換に良いかも

2015/05/10

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