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キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇 (文春文庫 い 47-20)

キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇 (文春文庫 い 47-20)

キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇 (文春文庫 い 47-20)

作家
石田衣良
出版社
文藝春秋
発売日
2014-09-02
ISBN
9784167901783
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キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇 (文春文庫 い 47-20) / 感想・レビュー

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starbro

IWGPシリーズは数冊読んだだけの初心者ですが、KING誕生の青春編は楽しめました!タケル、タカシ、マコトの疾走感は、眩しすぎます。

2014/10/29

zero1

IWGP番外編。Gボーイズ創設に何があったか。タカシが非情なキングになった経緯をマコトの視点で描く。マコトとタカシがまだ高校二年。意外にも一緒にゲーセンに行く。今まで描かれなかったタカシの兄タケルと母親。埼玉から来た池袋を狙う一団との抗争。それに強盗KOキッド、振り込め詐欺の集団が絡む。タケルはボクシングでインハイ準優勝の実力者。池袋の組織を統合しボスの座に就く。Gボーイズ先代シンジの存在など矛盾点も指摘された本書。パラレルワールド?続きあり?スターウォーズのように、後から前の物語を描くのは難しいのか。

2019/10/09

れみ

タカシが池袋の氷の王様になるまでの、タカシの兄・タケルの出てくるお話。読むのが辛いようなエピソードもたくさんあったけど、マコトとタカシの関係がなかなか良い。これ読んだらもう朧げにしか記憶にないシリーズの最初の方を読み返したくなってきた…!

2014/11/11

文庫フリーク@灯れ松明の火

【マコト風に】なあ、活字中毒のあんたでも、毎回買う気マンマンで本屋さんには行かないだろ。むしろ当ても無くうろうろするのが楽しいはずだ。今日、おれの目に飛び込んできたのは『キング誕生』の表紙。しかも解説は辻村深月さん。手に取るスピードは、断言するが、キング・タカシの右ストレートより速かった(あくまで気分だけ。いい歳のおっさんが閃光のハンドスピード見せたら引くだろ?)薄い板のような背中で、何考えているか解らない17歳のタカシ。父を早くに亡くし、母も若くして余命幾ばくも無い入院生活。たった一人の兄・タケルは→

2014/09/02

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

大切な人との別れを経て、ある夏の日、少年は“氷のキング”になりました。マコトの一人称の語りで綴られるこのシリーズは、やはり大好き。スピード感とリズムが心地よくて、活字に疲れた時でも物語の世界に入っていけます。少年ギャングの抗争から街の若者を守るため、Gボーイズを結成し池袋をまとめていくタカシの兄、タケル。強くて男気があり仲間から“ボス”と慕われながら、弟とは微妙な距離感。男の兄弟の関係って実に難しいものです。それでも兄に導かれ、タカシは才能を開花していきます。“ファン代表”辻村深月さんの解説もよかった。

2014/09/14

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