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その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

その女アレックス (文春文庫)

作家
ピエール・ルメートル
橘明美
出版社
文藝春秋
発売日
2014-09-02
ISBN
9784167901967
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その女アレックス (文春文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

いやあ素晴らしい。普段はミステリーを読まないものだから、これがどれくらい標準的なそれを超えているのかがよくわからないのだが、この作品が少なくても犯人を推理するといったようなレベルにないことは確かだ。なにしろ、犯人はほとんどはじめからわかっているのだから。したがって、ここで問われるのは「何故?」ということに尽きる。それを突き詰めていくのがカミーユ警部だ。次々に明らかになってゆく真実と、それぞれの心の動き。筆者は別の作品でゴンクール賞を受賞しているのだが、さすがに心理の「あや」を描き出すのに傑出した作家だ。

2014/12/19

サム・ミイラ

本当に凄い作品だ。不条理な誘拐劇から一転、衝撃的犯行の数々と想像を裏切る展開に思わず息を呑む。ラストに問いかける真実と法と正義。今まで読んだ事のない感情が込み上げる犯罪小説であり警察小説の傑作。この掟破りの一部始終を見逃す手はない(笑)

2016/02/27

遥かなる想い

2015年度このミス海外第1位。 誘拐される美貌の女アレックスが 圧倒的な色彩感を放つ。 追うカミーユ警部たちのキャラも よい。 誘拐されたアレックスが 自力で脱出後、物語は 大きく動く…いったい アレックスは何者なのか? 何のためにこんなことを 繰り返すのか? 一転して、心がない アレックスの存在感は むしろ鮮やかなのだが… アレックスの視点と 警部たちの視点が交互に 切り替わり、徐々に物事が 明らかになっていく様は 見事で…終盤のアレックス の真実も大変哀しい…そんなミステリだった。

2015/01/24

starbro

本屋大賞まで受賞して遂に7冠までなった「その女アレックス」ようやく読めました。さすがに7冠は伊達でなく、いい意味で予想を裏切る展開で一気読みしました。ピエール・ルメートルの他の作品も読んでみたいと思います。話は変わりますが、ここまで売れた本に、こんな遅いタイミングで受賞させる本屋大賞は制度、スケジュール等を見直す必要があるのでは・・・

2015/04/19

勇波

ほんと評判通りの素晴らしい構成とど迫力の内容でした。3部構成になってるけど、全てのシーンがクライマックスに思えます。他の作品の翻訳本が出る事を期待。。それにしてもアルマン、最後の最後でシブいねぇ★

2015/02/11

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