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時をかけるゆとり (文春文庫 あ 68-1)

時をかけるゆとり (文春文庫 あ 68-1)

時をかけるゆとり (文春文庫 あ 68-1)

作家
朝井リョウ
出版社
文藝春秋
発売日
2014-12-04
ISBN
9784167902537
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時をかけるゆとり (文春文庫 あ 68-1) / 感想・レビュー

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うっちー

学生時代は私の世代とゆとり世代とあまり変わりません

2017/08/28

NADIA

ヤバい。この本はヤバい。「桐島、部活やめるってよ」「何者」の著者、今をときめく朝井リョウ氏のエッセイ集。あのキラキラした文章で、ちょっとスカした・・・もとい(^^;今風でカッコよくて素敵な内容をうっとおしくと語られらるのかと身構えていたが、巻頭のページに載せられた年表で一気に期待度が高まった。そして続くエッセイは百倍くらい面白い。作者より私は長く生きているし、そうそう笑いのハードルも低くないのだけど、電車の中で「ぶふふ」と笑いが漏れるのを抑えることができなかった。これから読まれる方は自宅でをオススメする。

2018/04/24

Die-Go

図書館本。『桐島、部活やめるってよ』の著者、朝井リョウの初エッセイ。ばかばかしさの中にまたばかばかしさをこめているあたり、無意味な読書体験と言うコンセプトは全うされている。締めの痔のエピソードが痛々しいが笑えてしまう。★★★☆☆

2018/12/21

しんごろ

面白いんだけどね。面白いんだけど、ちょっと波長があわないというか、朝井ワールドにのめり込めなかったというか、そんな感じですね。たぶん、ひとつひとつのエッセイが、圧倒的な文章量のせいかな。そのぶん警戒というか、覚悟を決めて読むと構えて読んでしまいました。そのせいもあってか、アハハハと笑えるところも、フフフという笑いになっちゃいました。でも、この文章量が朝井ワールドなんですね。そして、読み終えて思ったことは、朝井リョウは、エッセイストでなく小説家なんだと思いました。

2019/09/18

インド

朝井リョウ5作目。ゆとり、ついにときをかける!? 作者本人の大学生での出来事を中心にまとめられたエッセイ。その内容と言えば、「便」「便」「痔」「便」とそっち系の話がほとんど。直木賞受賞作家の有望注目株新進気鋭の若手作家も蓋をあければ、ぼくたち凡人となにも変わらない人だなと思い、なぜか親近感が…。だが、やはりこの人が書くととても面白く感じるし、そこはやはり自分か最も尊敬している作家であることを再確認できた。 ぼく自身ゆとり世代だから、堂々と言おう、「ゆとり」ってこんなもんだよ。(* ̄∇ ̄*)

2017/01/31

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