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のろのろ歩け (文春文庫)

のろのろ歩け (文春文庫)

のろのろ歩け (文春文庫)

作家
中島京子
出版社
文藝春秋
発売日
2015-03-10
ISBN
9784167903206
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あらすじ

笑って泣いて怒って再び笑う――旅は恋とよく似ている

母を亡くした美雨は「台湾の三人のおじさん」を探しに台北に。彼らは母のかつての恋人か、それとも…三都の旅をめぐる女たちの物語。

のろのろ歩け (文春文庫) / 感想・レビュー

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ゴンゾウ

台湾、北京、上海を旅した女性達の短編集。 旅の目的と訪れる都市がマッチしていて都市の雰囲気がとても良く描かれている。そこに住む人々の生活しる姿が目に浮かぶようだった。こういう作品に出会うとのろのろ歩いて旅をしたくなる。

2017/09/21

shizuka

初中島さん。文体がドライでとても読みやすかった。舞台は台湾、北京、上海。北京編での一文。「さよならの代わりに「慢慢走」って言うんだよ、まあ、ゆっくり行けよって感じかな」とてもいい言葉だなあと心底思った。お別れの時、「ゆっくり行ってね」ってとても優しくてなんとも温かい。よし早速使ってみようと中国人男子に得意げに「慢慢走」と言ったら、まずきょとん、とされ、続いて「慢走」か、と言われ、「それとても古い言葉。もう使わない」と一蹴。儚く終了。現代語じゃないかもしれないけどさ、わたしは使おう。だって美しいんだもん!

2017/03/20

ぶんこ

台湾・北京・上海を訪れた女性が、それぞれ目的を持って街を巡り、現地の男性と知り合い、ただの観光旅行ではない味わいが感じられました。 北京には行った事がないのですが、中国の人が「慢慢走」のろのろ歩け・・と言うのは意外な気がししました。 日本より速足で歩き回っている印象でしたから。 個人的に台湾好きで、文中で訪れた所が行ってみたい所だったので楽しめました。

2015/09/20

ワニニ

「慢慢走」は「気をつけて、ゆっくり行けや!」という意味なんだ!日中関係の悪化とか爆買中国人の昨今はしばし忘れ、何だかのんびり旅行してきたみたい。「サッサと歩いて」「どんどん前へ行こう」という感覚でやってきた私。「何をそんなに慌てているの?」「焦っても仕方ない」周りがどんな状況でも、自分を見失わないでと言われた感じ。異国に行くと、非日常なふわふわ感が、新たな自分を発見したりすることあると思う。そして、人と人とのコミュニケーションて良いね。昔憧れたキッチュな、エキゾチックな、そして近未来都市な、中国が魅力的。

2015/06/09

らむり

台湾は行ったことないけど、北京と上海は17年前に行ったきり。大きく変貌してるだろうな。。お話は思ってたより良かった。

2015/04/30

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