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とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫)

とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫)

とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫)

作家
万城目学
出版社
文藝春秋
発売日
2016-09-02
ISBN
9784167906894
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あらすじ

忍者×マキメワールドの大大長篇!
伊賀の国をクビになった忍びの者、風太郎。
謎の「ひょうたん」に誘われ運命は流転し始める!
奇才マキメの超絶戦国絵巻、開幕!

天下は豊臣から徳川へ。
度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る「ニート忍者」の風太郎。
その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。
時代の波に呑み込まれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。
めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!

とっぴんぱらりの風太郎 上 (文春文庫) / 感想・レビュー

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yanae

久しぶりの万城目さん。単行本の時はあまりの分厚さに持ち運びが厳しいと判断、待望の文庫化です(笑)忍者小説。伊賀を追い出された忍者の風太郎。ぷうたろう=ニートってことなのね。プータローだからしょうがないのかもしれないけど、風太郎、なかなかもって愛着が持てないキャラクター(笑)もうちょっと前向きに物事に取り組めよってついつい思ってしまう私。後半部分は、大坂の陣、戦が始まって、描写もかなりきつい。戦の怖さ辛さが伝わってくる。前半部分のお気楽な感じがなくなって、後半のシリアス部分、下巻にどうなるのか。期待。

2016/11/21

🅼🆈½ ユニス™

面白かったり、難しかったり、途中挫折しかけたけれど何とか上巻読み終えた。感想は下巻の後に!

2018/12/10

s-kozy

万城目学の時代小説。時は江戸時代の初め、伊賀の里を追われたニート?の忍者・風太郎(プータロー(笑))が主人公。時代小説であるものの会話文が現代語に近く、地の文も軽妙な万城目節で現代の若者のニート生活を見ているよう。と思っていたら風太郎は傾奇者の喧嘩騒動に巻き込まれたり、江戸方として大坂冬の陣に参戦したりする。そこでは命のやり取りがあり、風太郎自身の手も血に染まってしまう。やはり忍者物の時代小説なのだなと色合いが暗くなった中で下巻へ。次は大坂夏の陣なのかな?どうなる、風太郎。

2017/02/20

sin

ひょんなことから忍びの世界を追われた風太郎。五体満足で公認の自由を手に入れた…それなのに己の置かれた幸せな立場に気づくことなく元のレールの上に戻りたがってプー太郎。訳のわからぬ妖物に見込まれてひょうたん作りを始めるが、なんともかんとも気が乗らない、何をやっても馴染めない。戦になって忍びに返り咲く風太郎!望んだ働きによって、やがて望まぬ戦の非情に染まっていく…大坂夏の陣、動かす武士の側ではなく、動かされる雑兵の立場から見た戦は案外と新鮮に映った。

2017/01/22

ゴンゾウ

万城目さんの描く人物は皆個性的だ。伊賀を追われたニート忍者風太郎。忍の者なのに人がよく騙されやすく頼りない。この男が知らず知らずに大坂の陣に巻き込まれていく。ひょうたんが どんな役割を果たすのか。風太郎の運命は。怒涛の下巻へいざ。

2018/03/20

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