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無理難題が多すぎる (文春文庫 つ 11-23)

無理難題が多すぎる (文春文庫 つ 11-23)

無理難題が多すぎる (文春文庫 つ 11-23)

作家
土屋賢二
出版社
文藝春秋
発売日
2016-09-02
ISBN
9784167907044
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無理難題が多すぎる (文春文庫 つ 11-23) / 感想・レビュー

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mae.dat

土屋さんは存じ上げませんで。本屋さんで屡々見掛け。表紙絵の印象から30代位?何ならお笑いやっている方かな?と思って手にしたのですけど、大学教授職を退職された方なんですね。驚き。本屋大賞の「超発掘本!」部門受賞作なんですね。なる。推薦コメントの冒頭ね。その境地も遠いかも。本書はテーマと言うか、ある定型式がある様に思えるの。それを純粋に楽しむには、修行や徳を積む必要があるのかも。どうやら、土屋さんシリーズは後書きも。後書きこそが重要なのだとか。成る程。儂は入り口に立ったに過ぎませんが、傑作。と言わざるや。

2021/12/28

ナイスネイチャ

本屋大賞発掘部門で知って。初読み作家さんでエッセイ。すごく面白かった。70歳とは思えないほど若々しい。屁理屈のオンパレードと妻への密かなる不満とリスペクト。ある意味尊敬する生き方。

2020/07/04

ehirano1

古希を迎えても相変わらずコーヒー溢してシャツを汚したり、転んだり、奥様に叱られたりばかりですが、土屋節は頗る健在!特に“ツチヤ師”の項は面白く、帯にあるとおり、“日々を生きるのが気楽になれるユーモア・エッセイ60篇”は伊達ではありません。因みに、本書の解説者は完全に著者の軍門に下ったようです(笑)。

2019/01/19

優希

延々と続く愚痴と悪口ですが、それが笑えます。どこかオヤジ臭さがありますが、それはそれで良しとしましょう。世の中は理不尽でできていますが、無理難題をぶつぶつ言いながらのほほんとしているように見える土屋先生は意外にも世渡りができるのかもしれませんね。

2017/07/02

ehirano1

「・・・良好な関係も実際には同床異夢の上に築かれていることが多い(p59)」。この指摘はすっかり忘れていたので、思い出せて良かったです。

2021/04/13

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