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俺の遺言 幻の「週刊文春」世紀末コラム (文春文庫 の 1-15)

俺の遺言 幻の「週刊文春」世紀末コラム (文春文庫 の 1-15)

俺の遺言 幻の「週刊文春」世紀末コラム (文春文庫 の 1-15)

作家
坪内祐三
野坂昭如
出版社
文藝春秋
発売日
2016-12-01
ISBN
9784167907624
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俺の遺言 幻の「週刊文春」世紀末コラム (文春文庫 の 1-15) / 感想・レビュー

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モリータ

◆初出『週刊文春』連載のコラム「もういくつねると」、文庫版(本書)は2016年文春文庫刊。野坂の死後、同コラムから単行本化されていない末期(95年9月~99年4月)の3年分から編者がセレクトしたもの。◆昭和ヒト桁世代、その戦争との距離感や当時の世の中に対する責任を繰り返し述べる。これだけいろいろ放言していれば、中には危惧が当たった部分もあろう。正直、まとめて真面目に読むには堪えないし、安易に他者に「怒れ、暴れろ」という者は誰であれ信用できない。◆当時も文春は一通り読んでいたはずだが、コラムの記憶はない。

2023/02/12

イコ

火垂るの墓の作家です、タレントとして記憶されている人もいるかもしれませんが、私にとっては超傑作の骨餓身峠死人葛の作家だ、世紀末辺りのコラムをまとめた本、コラムの最後に年月日が書いているので何となくあの時かーと分かるが、その時の記憶がない若い人たちには分かりにくそう、どちらかと言うと左寄りなのだろうけど、割と全方位に色々言っていてポジショントークになってない、今から振り返ると疑問に思うこともあるが、それはご愛嬌か、池田大作に触れるところは流石、コラムでも文体が変わらないのも流石、才能に溢れた人であった。

2019/01/07

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