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直木賞物語 (文春文庫)

直木賞物語 (文春文庫)

直木賞物語 (文春文庫)

作家
川口則弘
出版社
文藝春秋
発売日
2017-02-10
ISBN
9784167907983
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直木賞物語 (文春文庫) / 感想・レビュー

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のぶ

直木賞の第1回から、直近は荻原浩の第155回までの選考会の内容が、漏らさず書かれている。通して読んでみると、年度の近いもの程親しみがあるので面白い。それに対し、初めの頃は授賞者も授賞作もほとんど知らないものばかりなので、読んでいて退屈。だが、今日の直木賞がどうして国内で最高の権威を持つ文学賞になっていったのか、と言う部分を知る上ではとても興味深かった。まさに直木賞盛衰記。とにかくもこれだけの数の本を並べられると、読書欲が増す。やっぱり小説って素晴らしい!

2017/03/15

ちえこ

なぜかわからないが、私は芥川賞より直木賞の作品が好きで、10年くらい前に直木賞とは直木三十五という人に因んで作られた...と知ってどんな人でどんな作品を書く人か?と気になったが今だわかっていない。 今回少しでも何かわかるかな?と手に取ったが、直木三十五に繋がることはほとんどかかれていなかったが、歴史は古くあの人も直木賞作家だったんだ...とはじめて知ったり、昔の作品だが探して読んでみようと思うものにも出会えてよかった(^ー^)

2017/11/14

緋莢

1934年、芥川賞と共に作られた直木賞。<純文芸>が対象の芥川賞、直木賞の対象は<大衆文芸>だった。開始早々、<「大衆文芸」の場合、短篇一作だけで作家の将来を見抜くのは困難だ>と選考委員が言い、第9回では選考委員の半分以上が欠席、山本周五郎賞や本屋大賞など、ライバルとされる賞の登場などなど、八十余年の歴史の中で 起こった様々な出来事を書く。

2017/05/04

Noelle

確かにここ数年、<直木賞>よりも<本屋大賞>の方がずっと気になる。かつては<このミス>も面白かったけど、今は <本屋>が読者の好みの傾向を体現しているのも確か。著者曰く「直木賞作品の多くは今、新刊として流通していない」かもしれないけれど、それが芥川賞ではない大衆文学相手の直木賞の本質でもあるよね。選考者の顔ぶれと、それぞれのコメントも あーあ言っちゃってるよ感もあって、それはそれでなかなか面白い。ブレブレ選考でもここ数年はいい作品いっぱいあるし。芥川賞もいいけど、直木賞もね!

2018/12/19

スプリント

直木賞が徐々に世間に受け入れられている過程や選考者の変遷が興味深いです。何度も候補にあがるも結局受賞に至らなかった人もいれば、苦難の末受賞し、やがて選考側にまわり候補者を厳しく批評する人もいたりと様々な人間ドラマが垣間見えました。

2017/03/20

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