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人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫 い 26-24)

人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫 い 26-24)

人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫 い 26-24)

作家
伊集院静
出版社
文藝春秋
発売日
2017-04-07
ISBN
9784167908393
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人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫 い 26-24) / 感想・レビュー

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アキ

週刊文春の人生相談コラム「悩むが花」の文庫版。2012年4月から2014年7月まで。相談者は20代から40代の比較的若い層が多い。一番印象に残ったのが友人の作家・道尾秀介「このままでは小説しか書けない人間になってしまいそうで心配です」と悩みを送り、これに著者の返答は「いい作品を書いた作家は、小説に出逢わなければまともに社会では生きて行けなかったろうなと思う人がほとんどだぜ」と混ぜ返すようなやり取り。急病で倒れられましたが、後遺症なく復帰される予定とホームページにありました。連載が再開されるのが楽しみです。

2020/06/26

ビイーン

伊集院氏は、相談者に対してぶっきら棒で寄り添う素振りすら見せない。こういう人に相談をする人の気がしれない。一番印象に残る相談は旦那の○玉をマッサージする妻の話だね。この女性は本当にエライ。マリア様のようだよ。

2021/08/15

katoyann

2012年から2014年に週刊文春に連載されたコラムを集めて単行本化した作品。このところすっかりハマってしまった。有名人の男性と結婚する娘についての悩み相談には、有名人にはロクなものがいない、と返す。夫が盗撮している、という際どい質問もあり、答えるのが大変そうである。偉ぶることなく、小説家らしい洒落の利いた返答をしているのがいい。続きも読みたい。

2022/02/23

エリ本

読者からの悩みに回答する形式の本。最近思うことは、回答する人それぞれの考え方があって正解は一つではないなという事。あの作家さんはこう言ってたのにこの方は違うなぁとか、やや混乱したりもして。自分が心に響いた部分だけ留めとくだけでいいのかも。

2022/04/29

黒頭巾ちゃん

▼恋愛と法律に関わることは、参考になった。法律を守る、恋愛はモラルより気持ち優先▼すぐに役立つことは、すぐに役に立たなくなる▼金ですむならそれですませる▼結婚式は関係者のためにすること▼筆写がどうしようもない人なので、サラリーマンの人は参考にならないし、参考にしなくてよい。ただ、面白い考え方は得られる

2019/07/10

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