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荒野 (文春文庫 さ 50-8)

荒野 (文春文庫 さ 50-8)

荒野 (文春文庫 さ 50-8)

作家
桜庭一樹
出版社
文藝春秋
発売日
2017-05-10
ISBN
9784167908454
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荒野 (文春文庫 さ 50-8) / 感想・レビュー

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佳蓮★道央民

★★★★★初読み作家さん!読了致しました。とても長かったけど、長さを感じさせないくらい面白かったです♪あっという間に大人になっちゃうんだなぁ。自分も気付いたら、もう二十歳になってるんだもんなぁ。こうして、あっという間に30歳に行くんだろうなぁ。人生ってあっという間だね!こんな悠哉に私も出逢いたいな。やっぱり好きな相手は、同じ読書好きな相手が良いな。THE青春小説でした。父は、とても遊び人だったね!だけど、恋愛小説家だから仕方無いんじゃないかな🤣私は、奈々子さんと離れて欲しくなかったなぁ。面白かった‼️

2018/08/13

ソラ

新装版が出たということで久しぶりに再読。ファミ通文庫の時も分冊で出たときも読んだはずだけど、当時はあまり面白いとは思わなかった記憶があるんだけれど、今回読み返してみると本当に桜庭一樹の女性(特に少女)の描写させるとすごく惹きいれさせられる力があるなぁっていうのを実感した。

2017/06/03

としなり

2017年改訂版。少女の成長を描いた青春小説。少女の日常が等身大に綴られ、思春期のみずみずしさに満ちた良書。桜庭さんならではの抗えない運命とか悲劇など重い展開にはならない。「あとがき」を読むとなるほど彼女の青春記なのだ。作中で少女を指摘する台詞「恋知らぬ 猫のふりなり 玉遊び」‥あなどれない。

2017/08/11

さばかん

ちょっと変わってるけどいたって普通な女の子のお話。        いや、友達もいるし恋人もいるし家族もいる、とても充実した人生を送っている女の子のお話。        私には眩しすぎた。

2017/11/05

との@恥をかいて気分すっきり。

自分が中高生の時って女の子と比べても子供だったなと、この本を読みながら思い返していた。片思いをしていた彼女が荒野のような子だった。少しボーッとしていて、おとなしくて、でも芯が強くて、少し憂いたような表情が綺麗だった。ついでに髪が背中まであって、胸も大きかったし、水泳をしている姿はイルカみたいに気持ちよさそうでドキドキして見とれていた。青年は荒野をめざす。そんな憧れを忘れたくない。

2017/05/22

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