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こいしいたべもの (文春文庫)

こいしいたべもの (文春文庫)

こいしいたべもの (文春文庫)

作家
森下典子
出版社
文藝春秋
発売日
2017-07-06
ISBN
9784167908942
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こいしいたべもの (文春文庫) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

「幸せ」のかたちはいろいろあるだろう。森下さんは日常にある「幸せ」を切り取って見せてくれる。まるで「おいしいたべもの」をお裾分けするかのように。森下さんの綴るたべものの思い出、その多くは家族と過ごした時間の記憶だが、私はそこに温かく胸がきゅっとするような幸せを感じる。幸せの脆さを承知のうえで、人生を真摯な想いで大切に生きてこられたであろう著者の言葉に心温まりました。大船軒の「鰺の押寿し」を食べたい。次に東京出張したときの帰りはこれだな。いや崎陽軒の「シウマイ弁当」にすべきか。う~ん、これは迷う・・・

2018/04/19

初読み作家さんの食エッセイ。挿絵が可愛い上に美味しそう。食の話よりも、そのメニューごとの思出話の方が多かったかな。カレーのお父さんのエピソードや、柿の種を食べながら寝転がって読書していた話が良かったです。

2019/05/16

hirune

本文も挿絵も 美味しそうな本でした。そして 作者さんの育った地域も年代も自分と近いので、書かれている思い出や取り上げられている食べ物たちに共通の懐かしさを感じました。大船軒 鯖の押し寿司 見かけるたびに気になってたんですよ!今度見かけたらぜひ買って食べてみなければ😄森下さんは30代が青春と書かれてましたが、そういえば私もそうかも。その頃 一生モノの三つの出会いがあったんですよね…オカメインコとたま(バンドです)とウォーキングですが☆

2018/11/12

ままこ 🌸

記憶に残る食べ物を当時の思い出と共に綴られたエッセイ。表紙のこんがりきつね色のホットケーキがまず目を惹く🥞文章に添えてあるご自身で描かれたイラストがとても素敵で言葉は胸にストンと落ちる。『一筋の梅の香り』〈人は心で受け入れて初めて、本当の色や香りに触れる。〉私も知ったつもりでいたことで実は知らなかったことが多いと思う。『ちびくろサンボのホットケーキ』「ちびくろサンボ」で思い浮かべるのはやはり“トラがバターになる”シーンだよね。あれは子供心にインパクトがあった。

2019/04/18

のぶ

食べ物に関するエッセイ集だが、数あるこのジャンルの物の中でノスタルジーを感じる一冊だった。どちらかと言うと食べ物の想い出を中心に描いている作品だった。森下さんとは自分の年代が近いこともあり、味に関する描写に共感する所が多くとても楽しめた。そんな記憶の中で、人との触れ合いのも触れられており、特に両親に関しての想いにはジーンと来るところがあった。自分は本書を最初に読んだが、「いとしいたべもの」という本が先に出されているようで、そちらもぜひ読んでみたい。

2019/01/21

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