走る? (文春文庫 ひ 27-51)
走る? (文春文庫 ひ 27-51) / 感想・レビュー
いつでも母さん
私は絶対に「走らない!!」と答えよう。14人の作家で綴るアンソロジー『走る?』中田さん、恒川さんのが好みだった。山に登る人はそこに山があるからという。走る人はそこに道があるからと言うだろうか?いや、道など無くても走るんだろうな・・
2017/09/26
yanae
中田さん目当てで。「走る」をテーマにしたアンソロジー。なんとなく、しをんさんとかのシティマラソンズみたいなアンソロジーをイメージしていたのだけど、そうではなく、文学的な一冊。読んだことない作家さんが多かったのも普段読まない作風の人たちだったからかな。読んで爽快!にはならないけど、走るというテーマで今な色んな解釈をして作品にできるのは面白い。たまには文学的な作品に浸るのもいい。じっくり作品に浸りたいときにはおすすめの一冊です。
2017/10/03
ユザキ部長
だ、だ、だ、だっと等間隔で聞こえる足音。足裏でシューズがグリップする感覚。思考が変化すると見方が全然違う風景。辛いんだけど走って汗をかかないと気持ち悪い。
2018/07/15
おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…
78/100点 走るというテーマの14編のアンソロジー。変わったテーマだなと思っていたら、作品全てが"Number Do"に掲載されていたと分かり納得しました。初めて読む作家さんが多数なのとテーマのせいか、もう一つ私には楽しめませんでした。それでも気に入った作品は、東山彰良「或る帰省」が一番で、あと遠藤徹「桜の並木の満開の下」、恒川光太郎「リスタート」中田永一「パン、買ってこい」かな。
2017/09/26
takaC
走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ走れ歩け。
2017/10/14
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- 2022-08-05
- ISBN
- 9784813804147