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猫大好き (文春文庫 し 6-89)

猫大好き (文春文庫 し 6-89)

猫大好き (文春文庫 し 6-89)

作家
東海林さだお
出版社
文藝春秋
発売日
2017-08-04
ISBN
9784167909130
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猫大好き (文春文庫 し 6-89) / 感想・レビュー

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s-kozy

昔あった「料理大好き!」や「ラーメン大好き!」のような「猫大特集」かと思ったら違った。「オール讀物」の連載エッセイ「男の分別学」をまとめたもの。全16編中、エッセイが13編、対談が3編となっている。内容は今回もドシンと東海林さだお印が押されているので安心して楽しめる。「イーストウッドの映画とイチローのプレイはできるだけ長く見ていたい」と書いていたのは映画評論家の芝山幹郎だったかな?私はそれに激しく同意する者であり、「そこに東海林さだお先生の作品も加えてくれい!」と強く主張する者です。体には気をつけてね。

2017/09/06

mawaji

猛烈な既視感を覚えつつ読み始めたところ、南伸坊との対談のあたりで「あっ、これ読んでた」と確信。単行本を読んだのが去年の1月でしたが何度でも楽しめるのだ。NHKテレビ体操のおねいさんたちの中で清水沙希さんはショージ君のマンガで見かけるタイプの顔だナと思ってました。缶ビールのプルトップに対する屈辱はその後の入院生活で再燃することになるのだ。近藤誠氏との対談後に肝臓がんが見つかったようですが、著者はメデイアリテラシーのしっかりした大人の対応をされたようです。手術しないなんて言いださないでほんとうによかったデス。

2017/09/02

miwapicco

新刊はいいんだけれど、、近藤誠氏との対談とは( ・᷄ὢ・᷅ ) 全く賛同できないお話で、読み飛ばしてしまったー。この後、さだおさん肝細胞癌で治療されたらしいですよね。目が覚めてよかった、、(*´`)

2017/08/20

ラスカル

タイトルに惹かれて図書館で借りてきましたが、猫については少しだけでした。庭のスズメを狙っていたのに突然毛づくろいを始めるなんて、成果を出すのは二の次で狩の過程が好きなんだということ。クリエイティブな仕事をしている人に猫好きが多いのもそのせいかも。紙袋に入ったりするのはうけねらいだとか。納得。「内臓とわたし」もおもしろかった。

2019/03/12

wasabi

いきなりラーメン店主の腕組み問題に始まり、確かに、とうなずいた。タオルを目蓋のあたりまで下げて頭に巻き、どや顔で写真に載るアホ店主たち(著者はそんな無礼な表現はしない)。その姿をネット画像では見るものの、地元にはいないのが救いだ。やたら威張ってるのが一人いるな。あやつらは、何かを履き違えている。その他、蛸やヒトの内臓の考察も興味深かった。でも、残念だけど往年のキレがなくなった。丸かじりシリーズに比べて、一話が長過ぎてダラダラ感が否めない。

2018/01/25

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