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古今盛衰抄 (文春文庫 た 3-55)

古今盛衰抄 (文春文庫 た 3-55)

古今盛衰抄 (文春文庫 た 3-55)

作家
田辺聖子
出版社
文藝春秋
発売日
2017-09-05
ISBN
9784167909291
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古今盛衰抄 (文春文庫 た 3-55) / 感想・レビュー

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優希

『小町盛衰抄』と同じ内容でした。タイトルが異なるので違う内容かと思ったのですが。

2019/01/28

そら

歴史上の14人をピックアップし、エピソードから人物像を想像する。あくまでも田辺さんの個人的な見方で。スサノオ、卑弥呼、持統天皇、小野小町、紫色式部、後白河、淀君、までは興味があるので楽しく読めた。後半の西鶴や蕪村、樋口一葉、桂春団治などは、何故か興味がわかず流し読み💦。基礎知識がある上でないとスラスラ読めないかも。後白河の章はウィキペディアを見ながら読んだ^^;。

2020/04/12

ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

歴史の人物はいつも〈盛衰〉がある。スサオノから桂春団治まで時代順だけど時代が近くなるにつれて苦しくなっていく・・。ああ、時代のせいかって思っちゃう。馴染みのある「淀君」までは面白かった。作者がテーマにそって書いてるからか死に方と終わり方が後味悪いものもあった。

2019/02/07

mm

歴史上の人物の有名どころ12人(スサノオは違うけど)を、田辺さんが色付けして、肉付けして語る。それぞれの人には、本当にこんな気持ちだったんだろうな、こんな面もあったんだろう、と引き込まれるのは、読みやすい文章と、資料の引用が適量だからでしょう。田辺さんが贔屓にしてる人が多いから、愛を込めて書いてるというのもあるかな。スサノオは、コンプレクスの裏返しゆえの狼藉としてコミカルに書いてた所が好きでした。一茶はイメージと違ったな。ラストの桂春団治の生きっぷりも桁違い。吉本はこの時からえげつないなぁ。

2018/05/30

Kana

14人の歴史上の人物の生涯を田辺聖子さんの想像を交えて書かれている。歴史の弱い私でも面白く読めたけど信じてしまいそう(笑)。

2020/08/22

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