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お話はよく伺っております (文春文庫)

お話はよく伺っております (文春文庫)

お話はよく伺っております (文春文庫)

作家
能町みね子
出版社
文藝春秋
発売日
2017-11-09
ISBN
9784167909680
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「お話はよく伺っております (文春文庫)」のおすすめレビュー

事実は小説より奇なり!夜の喫茶店で、ファストフード店で、電車の中で、知らない誰かの人間ドラマを勝手にリポート。実録&妄想の人間観察エッセイ!

『お話はよく伺っております(文春文庫)』(能町みね子/文藝春秋)  日常生活の中で、ふと聞こえてきた会話に耳をそばだててしまった経験はないだろうか。例えばカップルの痴話喧嘩や女子高生のガールズトーク、酔っぱらい同士の脈絡のない会話。それらの会話の内容は、時に小説やドラマ以上に私たちの好奇心を刺激する。

『お話はよく伺っております(文春文庫)』(能町みね子/文藝春秋)は、そんなたまたま聞こえてきた巷の会話に、著者の妄想を加えてリポートした人間観察エッセイだ。雑誌『Soup.』に2007年から2013年まで連載されていたもの。一度2012年に単行本化、さらに単行本未掲載だった新たなエッセイ15本が収録され、この度文庫化された。収録されているエピソードそのものが既におもしろいのだが、著者の妄想がそれに拍車をかけている。

 数ある秀逸エピソードの中でもドラマ性が高いのが、「国と性をこえて」。ある日著者が電車の中で見かけた、2人の男性。1人は40代の日本人(呼称:太田課長)。白髪交じりで太め、全体的に冴えない印象だ。もう1人はメキシコ人と思われる、20代の…

2017/12/17

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お話はよく伺っております (文春文庫) / 感想・レビュー

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のんちゃん

著者が電車や喫茶店、旅先などで見聞した出来事をリポートし、時にはそこに妄想を加えたエッセイ。私もよく電車や飲食店で後ろや横の席の人の話を耳にするので、著者の行動と妄想には大いに共感出来た。若い頃は、電車で小耳に挟んだ会話を亡き母語り、よく笑わせた事を思い出した。今は夫に聞かせて、楽しませてあげております(^^)

2019/06/09

優花

喫茶店やカフェ、電車内、道筋、等、ふと耳に入った他人同士の会話やそれからの勝手な妄想話。面白くて笑わせて貰った。よくもこれだけの面白かったネタに遭遇したな~。まるでコントのようにオチがあったり。続編希望。

2017/11/10

ゆかり

私も、隣の家の夫婦喧嘩をよく伺っております。ダンナは、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』よりも面白い…と、笑いながら聞いてます。他人の会話って、ホント気になって、つい聞いちゃいますね。

2018/03/06

あつこんぐ

御本人も冒頭で書かれている通り、いつもの能町氏よりテンション高めです(笑)私もよく聞き耳をたてるほうですが、能町氏のような想像力と文章力がないので面白く表現出来ません。タリーズの話は爆笑してしまいました。今度タリーズに行って確認しようと思います。

2018/04/07

はじめさん

能町みね子さんが移動中の電車や、原稿作成中の喫茶店などで、聞こえてきた会話にツッコミ+イラスト。能町さん、盗み聞きとかよくないぜ。と思ったりもするけど、じゃあ自分はしないのかと言うと、カクテルパーティ効果で興味ある会話は勝手に耳がダンボになってキャッチしちゃうよね。たいてい別れ話とか相続トラブルとか、そっち系。そう、聞こえてしまうもんはしゃあない、人間だもの! はじめ / 個人的に面白かったのは、喫茶店でやけに声が通る女性2人の恋愛トーク。どうも声優の方らしく女性は同じ事務所の男優に片想い中H30/063

2018/04/04

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