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目玉焼きの丸かじり (文春文庫 し 6-90)

目玉焼きの丸かじり (文春文庫 し 6-90)

目玉焼きの丸かじり (文春文庫 し 6-90)

作家
東海林さだお
出版社
文藝春秋
発売日
2018-01-04
ISBN
9784167910013
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目玉焼きの丸かじり (文春文庫 し 6-90) / 感想・レビュー

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s-kozy

【なぜか感想が消えているので再入力。ナイスしてくれた方々ごめんなさい】東海林さだおを読む幸せを喩えるのは難しい。「アンコかわいや」のアンコの甘さを表現する描写、「(略)西洋の甘さとは違った日本の甘さ、和の甘さ、農業の甘さが口の中に残る」(185頁)の「農業の甘さ」に唸る。「ホカホカ大好き」の「ホカホカどころじゃないのよあなた」「ホッカホッカ!」と言うおばさんのイラスト(195頁)の説得力の高さ。寒い日が続くこの冬に「ホカホカ大好き」を読む幸せ。文章も書けて、絵も描ける。東海林さだお、やはり天才だ!

2018/01/30

Shoji

相変わらずくだらないし、オバカだし、どうでもいいことばかりだし、突っ込みどころ満載だし。でも、底抜けの明るさ、楽しさに満ち溢れていて、思わずにやけてしまう。こんな平和がいつまでも続きますように。有難うございました。ご馳走様でした。

2018/01/22

ろここ

母の本棚から借りました。食エッセイ好きなのに丸かじりシリーズ読んだことなかったなぁと思って。 食べ物に対する愛と思い込み?決めつけ?がたっぷりでいいなぁ。お弁当の梅干しの跡地を愛でるっていう話が好き。私も愛でてる!あと隠れたがりのあんこの話も。どら焼きの間から外を眺めてるとかかわいい。行楽弁当は景色が変わらないからゆっくり楽しめる話も。そうだよね、駅弁とかお花見とか忙しないよ。またこの丸かじりシリーズ読もう。

2021/01/09

更夜

未だに後悔しているのは2年前、それまで買い集めていた東海林さだおさんの丸かじりシリーズを全部、売ってしまったこと。今になって図書館で借りて再読。やはりいかにもグルメ、ではなく普段食べている料理、食材への観察眼は誰にも真似できません。食べ物を擬人化するのも絶品。あんこを「いつも何かに隠れている」とし、和菓子界を陰であやつっている実力者でありながら、物陰に隠れたがる」といった語り口は単なる「美味しそう」ではなく、「そうなの、そうなの!」という目から鱗の日常に隠れた共感です。

2019/12/11

miwapicco

新作、出たーーーヾ(*´∀`*)ノ 語られる内容は時事的だけれど、いつも変わらないこの切り口、、(*¯艸¯) エビの項に快哉ヾ(*´∀`*)ノ

2018/02/02

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