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噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫 た 92-4)

噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫 た 92-4)

噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫 た 92-4)

作家
壇蜜
出版社
文藝春秋
発売日
2018-01-04
ISBN
9784167910051
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噂は噂 壇蜜日記4 (文春文庫 た 92-4) / 感想・レビュー

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starbro

JR、東京メトロ、東横線の大幅な遅れのお蔭(怒)で、3冊読了し、2月はスタートダッシュが出来ました。壇蜜日記シリーズは読み続けて4作まで来ました。相変らず、自虐的で面白いですが、『低俗なゴミクズババア』まで言わなくても良いのではないでしょうか?本作でシリーズが終了しそうな雰囲気があるので気になります。今年は、いよいよ小説も出版されるかも知れません。

2018/02/01

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

題名と表紙のイラストに一瞬驚く。妊娠の噂でもあったのかと思ったが、シャツの下から猫の尻。壇蜜さんらしい気がした。壇蜜本は好きで大概読んでいるが、このシリーズは毎年の楽しみであった。しかしこの4巻で最終巻になるという。文藝春秋は考え直してほしい。こんな名言だらけの日記を。ネガティブもポジティブもひっくるめて静謐な壇蜜さんのモノローグを読んでいると、テレビでよく聴くあの優しい声が不意に甦る瞬間がある。彼女の様で妻の様で先生の様で母の様なあの声が本気を囁く。諦念の言葉の向こうからデリケートな優しさの音がする。

2018/02/04

のぶ

壇蜜日記も4冊目になるが、この本を読むのがとめどなく楽しい。大きな内容は前3作と変わっていないが、この本、日記となっていて日付も記載されているのだが、5W1H的に今日何をしましたみたいな細かな記載はなく、日付付きエッセイという感じ。書かれている内容は相変わらず鋭い。壇蜜という人は自分の存在をわきまえていて、他人を実によく見ている。だから1行で終わっている日もあるが、核心をついているので簡単に読み飛ばせず心に引っ掛かる。まだ読んでいない人はどの巻から読んでも良いのでぜひ読んで欲しい。心に残ります。

2018/01/29

fwhd8325

壇蜜日記もこれで終わりのようです。この方の、ご自身の冷静に見ている姿勢、決して媚びない生き方は、誰がなんと言っても好きです。日記の出版がこれで終了となっても、きっと、どこか他のかたちで目にすることができると思います。ご自身が言うように「日常を切り取る力」を磨いて再びお目にかかる日を楽しみに待ちます。

2018/02/10

どんぐり

2016年7月16日~2017年10月31日までの壇蜜日記。この第4弾で、いよいよもって完結らしい。芸NO人、ブスで年増、あさましい女など、相変わらず卑屈さを前面にチラつかせているけど、それは合言葉みたいなもので、これまでの日記と変わらないイメージで壇蜜は壇蜜なのである。ただ残念なことは、4冊目にもなると、これまでと同様に金太郎飴状態の内容で新しい発見がない。猫、熱帯魚、自転車、サウナ、もっかのところ彼女の私生活の関心は、この4つ。

2018/03/28

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