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警視庁公安部・青山望 爆裂通貨 (文春文庫 は 41-11 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 爆裂通貨 (文春文庫 は 41-11 警視庁公安部・青山望)

警視庁公安部・青山望 爆裂通貨 (文春文庫 は 41-11 警視庁公安部・青山望)

作家
濱嘉之
出版社
文藝春秋
発売日
2018-04-10
ISBN
9784167910457
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警視庁公安部・青山望 爆裂通貨 (文春文庫 は 41-11 警視庁公安部・青山望) / 感想・レビュー

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KAZOO

濱さんの最新作です。表題とは内容は異なっていて、無国籍者問題が中心になっています。作者はよく最近の話題についての勉強をされていてその情報を読者に与えてくれるので勉強になります。話のほうは比較的決着は簡単につくのですが、これらの問題をさまざまな国家が利用しようとしている状況を分析されています。ためになります。

2018/04/18

のり

青山シリーズ第11弾。ハロウィンで混雑する渋谷とハワイでスーパーマリオの仮装集団がATM破壊と殺人事件が多発する。同時多発テロなのか?捜査を始めたカルテット。現金より別に狙いがありそうだ。被害者の特定も難航する。その原因は無戸籍者だった。現在も把握されていないだけで、相当数になりそうな実情。なんとも痛ましい。事件の背景にはまたしても北朝鮮・韓国・中国の影が…ジャパンマネーと情報を狙う相手に次巻で終焉をむかえる。

2021/02/04

翔龍パパ

『警視庁公安部・青山望』シリーズの第11弾❗今回のテーマは『無戸籍者』。本のタイトルが何故『爆裂通貨』なのか?違和感あり。『無戸籍者』って、日本で本当にそんな人達がいるのか?と思ったが、今回、『コロナウィルス』対策の一律10万円の配布対象者に『無戸籍者』も対象とする旨の話をテレビでやっていて、事実なんだと認識を新たにしました。このシリーズは、話の中身よりも時事ネタ、裏情報満載の解説付きで、フィクションとノンフィクションの間の『落合信彦』や『ゴルゴ13』のようにいつも勉強になります。→続く

2020/04/26

Yunemo

米国大統領の現実施策等々、ほんとに現実問題をリアルに描かれます。が、何となく、話の展開が纏まらなくなってきてるのでは。との不安感も同時に。渋谷とハワイでの仮装強盗団、無戸籍者の存在、国際テロ問題、北朝鮮の動き、時事問題の解説については切り口の良さに惹き込まれて。カルテットの捜査方法が若干現実離れし始めて、どこに着地点を置くんでしょう。皆が皆、公安思考に陥っていいの。最後に表現されるマイナンバー制度、結局は国が税金の取りこぼしをなくすること。でも、持ってる人からは徴収するのは当然のこと。確かに知識が増えて。

2018/05/28

JILLmama

シリーズ11作目。ハロウィンでスーパーマリオに仮装した集団がATMを盗み、仲間を銃殺する事件発生。 いつも事件とは関係ないウンチク祭りな本なのだが、 今回もすごかった...読みにくかったなぁー。 ただ、一般人では知り得ないような情報がたっぷり詰まっているのも確か。フィクションとは書いてあるが、ほぼノンフィクションであろう。 青ちゃんシリーズも次作でラスト。

2019/08/20

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