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片桐大三郎とXYZの悲劇 (文春文庫)

片桐大三郎とXYZの悲劇 (文春文庫)

片桐大三郎とXYZの悲劇 (文春文庫)

作家
倉知淳
出版社
文藝春秋
発売日
2018-08-03
ISBN
9784167911225
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片桐大三郎とXYZの悲劇 (文春文庫) / 感想・レビュー

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タカユキ

クイーンの悲劇4部作を倣った中編集。かつて「初代金田一耕助」を演じた事もある聴力を失ったことで俳優を引退した大スター片桐大三郎。彼は有り余る知名度を武器に秘書を引き連れ殺人捜査に邁進する。三船敏郎や松平健など大御所時代劇俳優を混ぜ合わせたような主人公の大スターらしい傲慢さが嫌みに感じず読みやすい。「途切れ途切れの誘拐」は出だしがコミカルだっただけに衝撃的なラスト!「最後の季節」は読んでいる側に直ぐに察しがつくように描かれているけど作品の締めとして素晴らしい余韻を残す。倉知淳さん、面白い!

2018/10/12

TAMA

久しぶりに読んだ「星降り山荘」をはじめ、今年は倉知氏作品に恵まれました。本作に関してもとても分かりやすい仕掛けがあるけど、それは読んでからのお楽しみ。オマージュ作品のようですが、知らなくても楽しめますが、2作目までがちょっと助長過ぎるのだけが珠に瑕。

2018/11/13

アプネア

聴覚を失ったことで引退した時代劇のスターは、その知名度を武器に耳役の助手を引き連れ、探偵道に邁進する・・・。クイーンの<レーン4部作>を再読したので、記憶もあるうちに、こっちも再読してみました。面白かった。ニコチン・ マンドリンなどの数々のモチーフや最後のアレを逆手に取り、別の仕掛けをしたりと、今回はより堪能できたと思う。こっちのXYZも最後の布石になっていたんだなあ。

2021/03/16

Norico

誘拐の話はつらすぎる。そして最後の話はすっかりだまされました。

2020/01/03

きょん

本家のXYZの記憶が朧気なんだけど、ニコチンやウクレレなどの小道具にニヤリとしちゃいますね。帯の「とびきり楽しい事件簿」を信じた人の中には乳児誘拐事件の何ともイヤミス的エンディングには怒りそう。でもまさかそんなって思考の隙を上手く衝かれた意外性は面白かった。

2018/09/12

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