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中野のお父さん (文春文庫)

中野のお父さん (文春文庫)

中野のお父さん (文春文庫)

作家
北村薫
出版社
文藝春秋
発売日
2018-09-04
ISBN
9784167911348
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中野のお父さん (文春文庫) / 感想・レビュー

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紅はこべ

「傑作だった小説が、映画化されると凡作になることは珍しくない。展開は同じなのに、心に響いて来ない。いかに語られるかーこそが物語を飛翔させるのだ」だから私はあまり小説原作の映画は観ない。映画ファンの方に怒られると思うが、映画が原作を越えることはないと思う。映画は原作と別物と割り切れるといいのだが。現代なら、本のきれいさにこだわる人は電子書籍にすればいいと思うが、そういう人に限って、紙の本にこだわるんだよね。

2018/11/23

へくとぱすかる

編集の世界のおもしろさ以上に、コージーミステリとしての日常の謎解きに興味がわく。美希が実家のお父さんに相談すれば、たちどころに謎が解ける、という筋がパターン化しているのも、安心して読める材料だと思う。ところで「数の魔術」。メインストーリーではないはずの、中学バスケ部(ひょんなことから美希が外部コーチになった)の試合に興味集中。おもしろかったです。

2018/10/10

カブ

文芸編集者の娘と高校国語教師のお父さんの2人は、出版社で起こるちょっとした謎に挑む?!新人賞の最終候補者に電話をすると「応募してませんよ」との返事。なぜ?中野に住む、お父さんに相談すると、難なく解決。お父さんの博識と記憶力の良さにびっくり。父と娘の仲良しな感じも楽しくて、続きがあるなら読みたいな。

2018/10/11

佐島楓@勉強中

円熟味溢れる安定した元祖日常の謎。出版社の事情も垣間見ることができ、ユーモアたっぷりの連作として今後も楽しみです。

2018/09/11

るぴん

編集者の娘の持ち込んだ謎を国語教師の父が解く。文学専門の安楽椅子探偵誕生。どの話も、ほんのりと娘から父に対する尊敬の念と、父から娘に対する愛情が感じられて温かい。出版社ならではの謎「夢の風車」や「鏡の世界」も良かったし、北村薫さんらしい文学の面白味のある「闇の吉原」も良かった。文章の区切る位置によって、意味が180度変わるのがとても面白い!シリーズ化してほしいなぁ。

2018/09/10

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