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仕事。 (文春文庫)

仕事。 (文春文庫)

仕事。 (文春文庫)

作家
川村元気
出版社
文藝春秋
発売日
2018-09-04
ISBN
9784167911430
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あらすじ

「私と同じ年の頃、何をしていましたか?」
「悩んだとき、どう乗り越えましたか?」
川村元気が12人の巨匠に学んだ、仕事で人生を面白くする力!

大人になってからのほとんどの時間、僕らは仕事をしている。
だとしたら僕は人生を楽しくするための仕事がしたい――。
映画プロデューサー、作家として躍進を続ける川村元気が、
仕事で世界を面白くしてきた12人の巨匠に聞いた「壁を乗り越え、一歩抜け出す」唯一無二の仕事術!

【本書より】
●山田洋次――批判する頭のよさよりいいなぁと惚れ込む感性が大事です。
●沢木耕太郎――僕はあらゆることに素人だったし素人であり続けた。
●杉本博司――やるべきことは自分の原体験の中にしかないんです。
●倉本聰――世間から抜きんでるにはどこかで無理をしないといけない。
●秋元康――時に判断を間違えるのは仕方ない。大切なのは、間違いを元に戻す力だ。
●宮崎駿――何でも自分の肉眼で見る時間を取っておく。作品を観ることと、物を見ることは違うんです。
●糸井重里――人間は仕事の一部分でしかない。だから、どうやって生きるかを面白くやれ。
●篠山紀信――世界をどうにかしようなんて、おこがましい。大事なのは受容の精神です。
●谷川俊太郎――人類全体の無意識にアクセスできる仕事であればいいんじゃないかな。
●鈴木敏夫――最近はみんな丁寧に物をつくるから、完成したときには中身が時代とズレちゃう。
●横尾忠則――自分が崩落していく感覚の先に新たな道を見つけることも多いと思います。
●坂本龍一――勉強とは過去の真似をしないためにやるんです。

仕事。 (文春文庫) / 感想・レビュー

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Junichi Yamaguchi

『今までの自分の人生の中の宝物』… 突飛な人達の経験談だからか、参考になったのか⁈ならなかったのか⁈ でも、個人的には糸井重里さんのショートケーキの話しには僭越ながら共感させてもらった。。

2018/10/23

くまさん

 「自分の原体験にしかやるべきことはない」(杉本博司氏)、それは「17歳とか18歳のときの感受性の型」がいまの自分を作っているから(谷川俊太郎氏)だろう。書き始めるときには自分が「何に感動して、何が原点だったのかを、海抜ゼロに戻って考え直す」(倉本聰氏)のもそのためである。だから本物の音楽にはつくる人の切実な人生や価値観が表れていると坂本龍一氏はいう。大事なのは「受容の精神」(篠山紀信氏)で、世界を受け入れようとするのは「自分が崩落していく感覚の先に新たな道を見ること」(横尾忠則氏)になるからではないか。

2018/09/25

あんず

映画プロデューサー川村元気が人生を面白くする「仕事。」の極意を先輩たちから学ぶ。「常に正解の方には進めない。だから、間違った道を行っても、戻ってくる力さえ磨いておけばいい」秋元康のこの言葉、響く。優しくも頼もしい。繰り返し目を通すだけで、やる気に燃えてくる。糸井重里の「どうやって生きていくかってことを面白くやれよ」にはビンタを食らったような気分。小さな枠に収まっていた自分が見えてくる。だが何より、各界の大御所たちにアプローチし、人生相談をそのまま本にしてしまった川村元気の行動力こそ仕事。の真髄だと思う。

2019/02/11

umico

私の好きな人たちはどこかでやっぱり繋がっていて、なんて狭いところをぐるぐるしてたんやと思う。最前線を走り続けるおじさんたちと川村元気の仕事論対談。どちらかというと川村元気の仕事論。答えよりも、人選や質問や訊ね方やまとめ方にその人らしさが出るもんなぁ。おじさんたちが色々な仕事をしてきたこととその理由、人生を何に委ねて生きてるかみたいなことはわかって面白かった。川村元気いいなぁ。私もこんなアグレッシブな人生の先輩方と仕事したい。次何する?って話したい。楽しもう。人生。せっかく生きてるんやからさ。

2018/12/12

読書熊

川村元気さんが、自分と同じ30代の頃に何をしていたか、そこから今までどう歩いたかを巨匠に尋ねるインタビュー集。川村さんの思考にも触れられる、一粒で2度美味しい中身でした。

2018/11/11

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