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「御宿かわせみ」ミステリ傑作選 (文春文庫)

「御宿かわせみ」ミステリ傑作選 (文春文庫)

「御宿かわせみ」ミステリ傑作選 (文春文庫)

作家
大矢博子
平岩弓枝
出版社
文藝春秋
発売日
2018-12-04
ISBN
9784167911942
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あらすじ

「御宿かわせみ」は江戸人情だけじゃない、ミステリも侮れない!
これまで発表された全作品の中から、ミステリとしても秀逸な作品を厳選してお届けします。

物理トリックに心理トリック、フーダニットにホワイダニット……。
「御宿かわせみ」には、びっくりするほど秀逸なミステリ作品が多い。
書評家・大矢博子が悩みに悩んで7作品を厳選しました。
巻末には著者に創作の裏話を語ってもらったインタビューも掲載した、読み応えたっぷりの一冊です。

【収録作品】
倉の中(『御宿かわせみ』所収)
風鈴が切れた(『水郷から来た女』所収)
藤屋の火事(『白萩屋敷の月』所収)
矢大臣殺し(『雨月』所収)
残月(『かくれんぼ』所収)
三日月紋の印籠(『佐助の牡丹』所収)
築地居留地の事件(『新・御宿かわせみ』所収)

「御宿かわせみ」ミステリ傑作選 (文春文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

このシリーズは最初の頃に読んでいたのですが、ミステリー色よりも主人公たちのやり取りが少し鼻についてやめてしまっていました。ここでは書評家の大矢さんが7つの作品を時代順に選んでくれて楽しませてくれました。最初の頃から明治の初期までの作品が楽しめます。ミステリーというよりもその時代の人びとの生活状況などがよくわかりました。

2019/01/08

朝顔

時系列に話が進む、御宿ファンとしては感慨深い。特に“三日月紋の印籠”が良かった。お家騒動ミステリーなのに“ほのぼの”と読めました。

2019/02/24

geshi

『倉の中』設定やキャラクターが分かりやすく入って来る。検めの手とその裏をかく罠。『風鈴が切れた』本格ミステリばりの大胆なトリックとそれを崩すきっかけの丁寧さ。『藤屋の火事』トリックは見当がついても犯人像が心に残る余韻。『矢大臣殺し』某作の本歌取りと思わせ中盤から捻り人情味ある決着をつける。『残月』過去の殺人に隠された人間の裏の顔がクリスティっぽい。『三日月紋の印籠』ほっこりした日常の謎だが締めは少し切ない。『築地居留地の事件』時代と人物の移り変わりを説明しつつ事件を盛り込めるだけ凄いわ。

2019/02/17

真理そら

この膨大なシリーズは老後の楽しみにと、読まずに我慢していたけれど、選ばれている7作が全部面白かったのでこのシリーズも一気読みしてしまいそうだ(同じように老後の楽しみのはずだった秋山久蔵シリーズを最近体調を崩したはずみで一気読みしてしまったし…)『三日月紋の印籠』の異母兄弟が可愛すぎる。

2018/12/17

mamaboo

40年前のものもあり、驚いてしまった。ずいぶん長く読んでいたのだなあと。謎解きではないけど世界観が好き。

2019/02/14

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