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本・子ども・絵本 (文春文庫)

本・子ども・絵本 (文春文庫)

本・子ども・絵本 (文春文庫)

作家
中川李枝子
山脇百合子
出版社
文藝春秋
発売日
2018-12-04
ISBN
9784167912000
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あらすじ

「生まれてきて良かった」と子どもに思わせたい。
絵本で豊かな心の体験をした子は、人生に希望と自信を持ちます。

ロングセラーが待望の文庫化!
巻頭16頁にわたり、撮り下ろしの写真やイラストをカラーで追加しました。子育て中のお母さんお父さんなど、子どもと向き合う全ての方へ贈る名エッセイ。

物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った中川李枝子さん。長年務めた保育士時代は、子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる中川さんが、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向かい方などアドヴァイスを綴っています。
「ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんの可愛いイラストも多数掲載。
小川洋子さんの解説も必読です!

本・子ども・絵本 (文春文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓@勉強中

自分の中に長い時間をかけて育んできたものは、簡単には失われない。児童サービス論の講義の関係で手に取った本だが、考えを深めることができた。私もまた、絵本の愛情で育まれてきた子どもだったのだ。

2018/12/11

ユメ

中川李枝子さんが、人生で最も大切なもの「本・子ども・絵本」への想いを綴ったエッセイ。中川さんが子どもに向ける眼差しはいつも温かく、絵本を読み聞かせてもらった子どもたちは皆生き生きしている。絵本との出会いは想像力を働かせて遊ぶきっかけになるし、世の中には面白いこと不思議なことがたくさんあると教えてくれる。本を開けばこことは違う世界が現れるということを知れば、その後の人生の支えとなる。自分が子どもの頃繰り返し読んだ物語の作者の、絵本に対する真摯な想いと優しい人柄に触れ、心が柔らかな幸福で満たされた。

2019/02/05

れーこ

自分が子供のころから好きだった絵本作家の姉妹の話。 家族全員が本が大好きで奪い合うように児童文学を読んだそうだ。 そして保育士の経験が本を書く大きなお手本になったそう。 私を含め現代の母親には大事な事柄ばかり詰まっている。

2019/02/27

鳩羽

「ぐりとぐら」「いやいやえん」の作者による、絵本と子どもの幸せな関係のエッセイ。保育士をしていた頃の経験から、自分が子どもの頃のエピソード、自分が子どもを育てるときのエピソードまで、変わらない子どもの好奇心や知ること、分かることの喜びに着目して記されている。自分が子育てをすると思って読むと、また別の感じ方で読めて面白かった。良いものや正しいものを子どもは見抜けるし、そこを妥協して、簡単でセンチメンタルなものを与えるくらいなら、無くてもよい。というのも、子どもはなおざりなものをそうと見抜いてしまうから。

2018/12/12

midorino

著者の子どもたちへの愛情が感じられる本だった。著者の子ども時代のことも知ることができ、ますます著者を身近に感じられた。子どもを育てていく中で、良いこととか美しいことが何かを考える判断基準を子どもに授けるのが親の仕事というようなことが書かれていて、なるほどと思いながらも、自分にそれができるのか、自分のこの価値基準は本当に正しいのか不安にもなった。著者のような人が人生の先輩にいて、先を示してくれるのは心強い。

2019/03/13

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