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奈緒と磐音 居眠り磐音 (文春文庫 さ 63-70)

奈緒と磐音 居眠り磐音 (文春文庫 さ 63-70)

奈緒と磐音 居眠り磐音 (文春文庫 さ 63-70)

作家
佐伯泰英
出版社
文藝春秋
発売日
2019-01-04
ISBN
9784167912031
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奈緒と磐音 居眠り磐音 (文春文庫 さ 63-70) / 感想・レビュー

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KAZOO

佐伯さんの居眠り磐音シリーズが決定版として文春文庫で来月から出版されるようです。その前哨として、この本が出されたようです。シリーズのはじまる前の奈緒が生まれる時代から25歳くらいの江戸での佐々木道場での鍛錬をする様子が5つの話に収められています。佐伯さんは作品すべてを文春文庫と光文社文庫、講談社文庫、新潮文庫に集めてしまうのでしょうか?

2019/01/14

とし

奈緒と磐音 居眠り磐音。還暦を超えた磐音の、真昼の五つ夢、奈緒、慎之輔、琴平、舞の悲しい出来事の前の物語。又『居眠り磐音』読み返したくなりました。

2019/02/06

還暦を迎えた磐音が幼少期を振り返る。9歳で人として完成してるのは流石にどうかと思ったけど、奈緒との胸キュンな出会いに始まり幼馴染達とのお互いを理解しあったやりとりは微笑ましくて良かった。この後の本編での悲劇は辛すぎる

2019/05/28

はつばあば

スピンオフの最終?「幼なじみ」から読んでしまいましたがこの巻からの始まり。還暦を超えた磐音さんの思い出・・奈緒が生まれる前から・・生まれて初めて磐音の指を掴んだことからの恋の思い出話とでも申しましょうか、そして幼馴染の琴平や慎之輔との唐突な別れ。これはもう一度磐音シリーズを再読したくなりました。磐音さんは子供の時から大成していたのでしょうか。子供らしさを全部琴平に持って行かれてるけど中老の嫡男ともなれば出木杉君で当たり前なのかなぁ、ちょっとくらい外したところを読みたかったなぁ

2022/07/02

TakaUP48

奈緒が生まれ初めて磐音と接したとき、奈緒は磐音の人差し指を離さなかった。何とも微笑ましい印象的な一場面である。奈緒の兄・小林琴平と河出慎之輔、磐音の3人は神伝一刀流中戸道場へ入門。熱心に練習する磐音たちは「豊後申し合い」なる藩対抗試合で、予想に反して優勝。大雪の日、磐音は中戸信継と最後の稽古をし、剣と政を考えよ言われ雪見酒を飲む。江戸に出た磐音は、佐々木玲圓道場の門下生となり伝説の「百回昏倒三刻稽古」に耐え続け、遂に「教えることはもはやない。居眠り剣法を確立せよ」と言われる。奈緒が愛おしくなる一冊!

2019/10/13

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