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わたしの宝石 (文春文庫)

わたしの宝石 (文春文庫)

わたしの宝石 (文春文庫)

作家
朱川湊人
出版社
文藝春秋
発売日
2019-01-04
ISBN
9784167912079
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あらすじ

不思議なノスタルジーが胸に迫る、愛の短編集。

「僕らの愛は、悲劇的な終わり方をした」憧れの女性との幸福な結婚生活に潜んでいた切ない真実(「彼女の宝石」)、大切な人たちの首元にふと現れる不思議なモノ(「さみしいマフラー」)他、アイドルへの一途な愛、巨大でピュアで惚れ惚れするような愛の姿が、一つ一つ心に染みわたる。

名手が放つ、切なさと爽快感いっぱいの直球六編!

解説・植田泰史

わたしの宝石 (文春文庫) / 感想・レビュー

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ココ(coco)

☆☆☆★朱川湊人さん13冊目です。恋とか愛に関する6篇の短編集です。まだ感想が0とは、朱川湊人さんは意外と人気が無いんですね。相変わらず全ての作品から、昭和の香りが漂って来ます。中でも最後の【彼女の宝石】の最後のエピソードで涙が溢れました。

2019/01/20

いろいろな形の愛がテーマの短編集。どの話も良かったが、自分のその時の状況や年齢や気分で、響いてくる話が違ってきそうです。今回の私は『ポコタン・ザ・グレート』(ポコタン男前過ぎて憧れます)と『マンマル荘の思い出』(こんなふうに住民同士助け合って暮らす賃貸あったら良いなあ)が気に入りました。

2019/02/08

ちみ

★★★☆☆ さみしいマフラーが良かった。朱川さんらしい切なさ。ポコタンには元気をもらいました!宝石は微妙かな。

2019/02/07

ハッピーハートの樹

“風鈴の音が聞こえる人”。相手のことをしっかり見ていたから、つかむことができる。いくら優しくても、相手を想った言動でも、的を外していたら何にもならない。相手の立場に立つことだって、立ち位置を誤解していたら、ただの迷惑だ。好きなこと、好きな色、好きな味...。どれだけ理解しあえるだろうか。好きな理由なんて自分でも説明できないんだから、“好き”を共有できることは奇跡なんだろうね。/“名前”も不思議なものです。二人で悩んで付けた名前。あっという間に馴染んで。他のはありえない感じ。本人も気に入っていると良いなあ。

2019/02/05

さとみん

やっぱり朱川さんは昭和を書くのが上手いなあ。『さみしいマフラー』のオチに膝を打ち、『ポコタン・ザ・グレード』で大笑いして、『マンマル荘の思い出』にしんみりとなった。後半の3編は男の弱さや小狡さも垣間見えたが、それでも憎めない人たちの話。心の隙間にそっと埋めてくれるような短編集でよかった。

2019/02/01

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