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ままならないから私とあなた (文春文庫)

ままならないから私とあなた (文春文庫)

ままならないから私とあなた (文春文庫)

作家
朝井リョウ
出版社
文藝春秋
発売日
2019-04-10
ISBN
9784167912543
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ままならないから私とあなた (文春文庫) / 感想・レビュー

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りゅう☆

「今の世界にずっといられるかどうかなんて誰にもわかんない。世界の一部をレンタルして生き延びてる人のことをなんで笑えるの」戻さないと、自分を。なんでも知ってると思ってた先輩の秘密を知った時、この言葉が突き刺さった『レンタル世界』。面倒なことを省き、より効率よく物事を解決するという考え。無駄とか非効率を飛び越えたところにある何かに触れたことで得るものもあるという考え。小学生の頃からずっと親友の雪子と薫。お互い大切な存在だったのに。私は要領悪いし、努力は嫌いじゃないし、遠回りは構わないタイプなので雪子寄りだが→

2020/10/12

TAKA

ままならないことがあるから、皆別々の人間でいられるんだ。薫とユッコはまるっきり違う考え方だから一緒にいられたんだと思う。人の感情とか人を好きになる過程とかを合理化しょうとしてもそりゃできないでしょう。世間体の為の結婚もなんかねって感じではあります。「レンタル世界」の方が好みでした。上下関係の怖さというか、自分と他者の間の絆なんて脆いもので、見るものによっては現実と理想は全く違った ものとして捉えてしまう。確かに自分の全てをさらけ出すことはできない。レンタル利用してる人って結構いるんだろうか。

2021/07/25

★グラスハート★

2.5 「レンタル世界」と「ままならないから私とあなた」の2編収録されている。レンタル世界は現実的にあるサービスであり、今後も発展していくサービスなんだろう。 ままならないから私とあなたは、朝井リョウらしい作品である。

2020/04/03

佐島楓

文明批評的な目線が印象的。少女の視点が素晴らしかった。ほかの作品を読んでも思うことだが、なんでここまで洞察できるんだろう。

2019/05/01

大阪魂

リョウさんの本よんだらやっぱ心がザワザワするわあ…短編「レンタル世界」と中編「ままならないから私とあなた」、どっちのお話も価値観が両極端に違う人が登場。「レンタル」は人間ぜんぶさらけだしたら仲良くできるって雄太と、人間関係なんかレンタルで十分って芽衣。「ままなら」は思うようにいかないのが人生って雪子と、つきつめて合理的に生きるべきって薫。どっちも入り混じってこそ人生やんってゆうのが結局リョウさんの言いたいことやったんかな…だからこそ意見を人に押し付けたらあかんゆうのは納得!でも雪子の曲どないなったんやろ?

2021/06/04

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