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洗えば使える 泥名言 (文春文庫 さ 73-1)

洗えば使える 泥名言 (文春文庫 さ 73-1)

洗えば使える 泥名言 (文春文庫 さ 73-1)

作家
西原理恵子
出版社
文藝春秋
発売日
2019-05-09
ISBN
9784167912840
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洗えば使える 泥名言 (文春文庫 さ 73-1) / 感想・レビュー

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HANA

久々に西原理恵子のエッセイを読むが、相変わらずのサイバラ節は健在で嬉しくなる。今回は彼女が今までの人生で出会った名言という事で、一筋縄ではいかないものばかり揃っているけど、どれも読んでいるとだんだん元気になってくるのが不思議。仕事の話やお金の話、男女の話とジャンル分けされているんだけど、やはり一番面白いのは仕事の話。『五体不満足』発売時の話や、鴬谷デッドボールの神秘体験とか、人前にもかかわらず悶絶する所でありました。やっぱり世知辛いこの浮世には、こういう元気が出る本は必要だと面白く読みつつ痛感しました。

2019/05/17

眠る山猫屋

名言かどうかはともかく、西原さんの歴史は滲みる。前夫の鴨ちゃんの破滅的な疾走に付き合った記憶、憎しみしか残らなかったと書いているが、そこには愛情の欠片が偏在しているように感じられた。まぁ過ぎた記憶だからかもしれないが。高須先生への寄り添い方も、在りそうでなかなか難しい想いに溢れているようで、素敵なふたりだ。少しでも長く寄り添って生きていって欲しいな。

2019/11/21

hanchyan@連戦連勝の前には必ず負けがある

もうホント、しみじみと面白い。これだけ面白ければ、まさにお金を払う価値があろうというものだ、たとえ見開きに活字がパラっとしか載ってなかろうと(笑)。純粋な意味では、実用書ともエッセイともましてや哲学書とも違うのだが、それでいて、実用書とも哲学書とも読めるエッセイ的な本。こういうのは著者の独擅場だなあ。ホント面白い。

2019/05/19

まるるこ

下ネタ多いけど、面白かったっすよ♪ 一番気に入ったのは「おばあさんがドアを開けたら、お爺さんが脳梗塞で倒れていたけど、ドアをそっと閉めて、今日はいい天気だから、今日逝かせてやる」って話。 そんな亡くなり方がいいと思うわ。

2020/11/14

ベローチェのひととき

私がまだ社会人に成り立ての頃、麻雀の漫画月刊誌に西原理恵子さんの漫画が掲載されていてハチャメチャな人だなぁと思っていた。今回、西原さんの著書ということで是非読んでみたいと思って読んだ。面白可笑しく読め、しかも自分の体験談から語られている内容なので心に残った言葉もあった。変わった価値観に触れるのも面白いと思います。

2019/05/20

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