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裁く眼 (文春文庫)

裁く眼 (文春文庫)

裁く眼 (文春文庫)

作家
我孫子武丸
出版社
文藝春秋
発売日
2019-06-06
ISBN
9784167912970
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あらすじ

法廷画家が描いたその絵は危険すぎる――。
美人被告人は残忍な殺人鬼か、それとも聖女なのか?

漫画家になりそこね、路上で似顔絵を描いて生計をたてていた袴田鉄雄。
ある日、テレビ局からの急な依頼を受け、連続殺人事件裁判の「法廷画」を描くことに。

注文通り仕上げた絵が無事に放送に使われた直後、何者かに襲われて怪我を負う。
鉄雄の絵には一体なにが描かれていたのだろうか?

容疑者の美人被告人は残忍な殺人鬼なのか、それとも聖女なのか?
頭の回転の速い姪っ子、警察官、テレビ局、それぞれの思惑と発言が絡み合い、裁判の展開は意外な方向へ。

予測不能、驚愕の法廷サスペンス。

解説・北尾トロ


※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

裁く眼 (文春文庫) / 感想・レビュー

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JILLmama

法廷画にスポットを当てたサスペンス。 珍しい〜って気になり一気読み。 主人公や、主人公の中学生の姪っ子などなど登場人物のノリが割と軽めで、裁判や殺人事件の話も何となく軽く感じてしまった。重くないサスペンスとしてオススメ。

2019/07/12

のんちゃん

漫画家で長い間行き詰まって、時折似顔絵描きをして小遣い稼ぎをしている、実家に居候状態の鉄雄。彼にひょんな事から法廷画の仕事が舞い込んだ。扱う事件は極上の美人が容疑者の殺人事件。鉄雄が描いた法廷画がテレビで放送された後、彼は何者かに襲われる。彼の法廷画には、何やら危険なものが描かれていたのか?う〜ん、最後までノンストップで引き込まれたのですがねぇ、結末がどうもストンと腑に落ちないというか。もう一作、この作家さんの別作品を読んでから、この作品も私なりに評価してみたいと思います。

2019/07/16

carl

法廷画家を主人公にしたミステリーってなんか面白そうで惹かれた。ひょんなことから(たいがいそうだけど)法廷画家になった男性と姪が中心だけど、この姪がウザいと思っていたが結構いい感じなキャラで登場人物皆さんオッケーでした。ただ最後がチョイ説得力に欠ける感じだった。挿絵一枚で良いから最後に欲しかった、そうじゃないと裁く眼がどんなんだかスッキリわからないなぁ

2019/08/09

hnzwd

元漫画家が法廷画家として働く事になり、事件に巻き込まれるストーリー。傾城の女性が二人の男を殺した容疑で裁かれる裁判を担当した主人公が、なぜか暴漢に襲われて、、というホワイダニットがメインでしょうか。最後の伏線回収は安定の我孫子作品でした。

2019/06/15

うまる

裁判サスペンス。絵を描くのが得意な主人公に、臨時の法廷画家の依頼がきた事から巻き込まれて行くお話。解説にもありますが、主人公が初めて法廷画家という仕事や裁判に足を踏み入れるという事で、読者もその特殊な世界に入り込むのを一緒に体験できる作りになっているので、とても興味深く読めます。裁判物も好きなので、とても面白かったです。このまま2時間サスペンスドラマになりそうな、続きが気になる展開はさすが我孫子先生という感じです。"かまいたちの夜"も面白かったなぁと懐かしくなりました。

2019/08/31

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