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お騒がせロボット営業部! (文春文庫)

お騒がせロボット営業部! (文春文庫)

お騒がせロボット営業部! (文春文庫)

作家
辻堂ゆめ
出版社
文藝春秋
発売日
2019-07-10
ISBN
9784167913144
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「お騒がせロボット営業部! (文春文庫)」のおすすめレビュー

取引先でロボットが人を襲った⁉ うちのポンコツロボットには不可能です!

『お騒がせロボット営業部!』(辻堂ゆめ/文春文庫)

 今や、ロボットやAI(人工知能)は身近な存在だ。2014年には、ソフトバンクがAI搭載ロボットである「Pepper」を発表し、2017年3月末時点で2000社以上の企業に導入された(ソフトバンク公式HPより)。これまで人が行っていた仕事をロボットに任せることで、人手不足の解消に期待が高い。

 しかしその一方で、AIに人間の仕事が奪われるのではないかと心配する声も上がっている。さらには、SF映画のように人間がAIに支配される不安に思う人もいるようだ。そんな、今大注目のロボット業界を描いたのが、『お騒がせロボット営業部!』(辻堂ゆめ/文藝春秋)だ。

 本書の主人公は、社会人2年目の外崎朝香。メガシステムテクノロジー株式会社という中小企業のロボット事業部・営業課に所属している。彼女の仕事はパティという人型ロボットを法人相手に売り込むこと。しかし、このパティは性能が低い上に外見もダサいため、なかなか売れずに苦労していた。

 そんなある日、取引先からパティが事件を起こしたと連絡が入る。なんと、パティが失踪し、…

2019/9/26

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お騒がせロボット営業部! (文春文庫) / 感想・レビュー

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よっち

社運をかけて開発された人型ロボット・パティ。外見はダサくて実用性も低いパディを導入した取引先から次々と「パティが事件を起こした」と連絡が入るお仕事ミステリ。残念なパディを懸命に営業する朝香が、失踪騒ぎや外車を傷物にした疑惑、振り込め詐欺幇助疑惑に殺人容疑まで掛けられるパディの無実を晴らすため、開発者の怜央と一緒に奔走する展開で、それがいちいち「このロボットはそんなに有能じゃない」証明に繋がっている辺りが切ないですね…。まさかの事業存続でしたけど、果たしてそれで良かったのかちょっと考えてしまいました(苦笑)

2019/09/12

Junichi Yamaguchi

『パティ』… スーパーポップな辻堂さん。 この先、AIが世の中に必要不可欠な存在になっていくのかな? 近い未来、この作品のようなことが起こるのかもしれない。。

2019/07/25

アズマ

読んでいるうちにパティのゆるさにいやされました。「パティ、詐欺に加担する」が面白かったです。

2020/03/03

ぽぽ♪

人型ロボットのパティを中心とした短編集。可愛くも頭が良いわけでもないけど、どこか憎めないパティ。その営業をする朝香とシステム部の怜央のコンビがまた良い味出してました。又続編あったら読みたいです。

2019/09/18

ジャケ読みした作品。最後が、バタバタとラッキィ過ぎて…。高齢者のホームの風景に、これはアリかもって思いました。ヒトだと会話が成立しないとイラってくるかもですが、ロボットは許容しそうだわ。

2020/07/17

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