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プリンセス刑事 生前退位と姫の恋 (文春文庫 き 46-2)

プリンセス刑事 生前退位と姫の恋 (文春文庫 き 46-2)

プリンセス刑事 生前退位と姫の恋 (文春文庫 き 46-2)

作家
喜多喜久
出版社
文藝春秋
発売日
2019-10-09
ISBN
9784167913700
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プリンセス刑事 生前退位と姫の恋 (文春文庫 き 46-2) / 感想・レビュー

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よっち

日本各地で起こる連続爆弾テロ事件。それを憂う日奈子と、彼女を見守りつつその気高さに日々心打たれる先輩刑事の芦原が事件解決に挑む第二弾。連続爆弾テロ事件と、そこに見え隠れする隣国エニシの王子の存在。それに女王の生前退位や王位継承権の見直しといった問題も出てきてなかなか興味深い展開でしたが、そんな中での思い切った決断から見えてきた解決の道が、これからの展開にいろいろ影響を及ぼしてくるんですかね。相変わらず尊い日奈子と彼女のために奮闘する芦原のお互いリスペクトするような関係も今後が気になるところではあります。

2019/11/06

一華

シリーズ二作目…生前退位・王位継承順位・そして王太女の恋とテロ事件。ちょっと盛り込みすぎかなぁ〜序盤から展開が読めてしまった。姉思いからの行動だったとしても理沙子さまの強引さにはちょっと閉口。だったら、日奈子さまに押しつけないで、自ら継承したらええやん!〜と思ってしまった。どこぞの国の王室を離脱したご夫婦に、優美子王太女と日奈子さまの爪の垢を煎じて飲ませてあげたいですね。

2021/03/31

ゆきちん

シリーズ第2弾。今回の事件は連続爆破。犠牲者が出る。そして、隣国エミシとの問題。外交や差別など。(エミシってどこ?韓国あたり?と思いながら読んでたらまさかの北海道設定でしたよー)それから、体調を理由に女王の生前退位が話題に上がり、王位継承権を持つ5人のなかで、順序じゃなくて一番ふさわしい姫が女王になるべきと言い出して。…いろんな問題が同時進行で走りながらするする読める本。誰が犯人で、とかはまぁ、予想はつくからそこではなく、キャラとか仮想日本を楽しむ本かな。

2019/10/24

ハゲおやじ

2作目という事で読む。題名とプロローグを読んで、てっきり日奈子の事かと思っていた。相変わらずの芦原との微妙な感じにイライラ(私は歳のせいか こういうの苦手)。爆弾テロの実態に驚いた(まさか、そういう事ぉ!って感じ)。基本として架空の世界の話なんだけど、王家の人って大変なんだなぁと思う(護衛の人もだけど)。まだ続きそうな感じなので、次も読みそうだけど すぐじゃないね。表紙の絵は、少し私好みです。どーでも良い事だね…。

2020/11/26

ぽぽ♪

架空の女王統治下の日本で王位継承権五位のプリンセスが刑事となり、今回はテロと闘う事に…コンビの芦原との絆が深まったかな。日奈子の銃の腕前は上がって欲しい様な欲しくない様な、ちょっと複雑な思いでした。

2019/11/26

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