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不穏な眠り (文春文庫)

不穏な眠り (文春文庫)

不穏な眠り (文春文庫)

作家
若竹七海
出版社
文藝春秋
発売日
2019-12-05
ISBN
9784167913984
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不穏な眠り (文春文庫) / 感想・レビュー

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紅はこべ

道を踏み外した、真っ当な人生を生きられなかった女達のお話。いくら不運とはいえ、こんなに殺されかけるなんて、葉村晶が生存しているのが不思議なくらい。富山店長、葉村晶のお給料、上げてあげて!

2020/01/15

へくとぱすかる

ABC時刻表がからむ「逃げ出した時刻表」を目当てに購読。店長の掲げる鉄道ミステリの作家名の中に、はてな? 全く知らない名前。私の不勉強かな、と思ったらそうじゃなかった。さすがに実在の作家を事件にはからめられないものね。本当は書店員なのに、つくづくひどい目に遭う探偵だなぁ。気の毒でしかたがないが、彼女のタフさに救われる。実はシリーズだと知らずに購読。でもこれをきっかけに葉村晶ファンになれるかも。

2019/12/23

中原れい

最新短編集。ますますキレのいい話運びが楽しめるし、個人的には昔のような力業の考えオチは減ってる気がするので読みやすいと思う。4篇どれも現代の世相をうつしたとびきりビターなノリで、晶は痛い目にあいまくります。痛い…。続けていると年取ってきたのに古本屋も出なきゃならないなどの辛い目にあい続けそうな嫌な気がするので、そろそろ落ち着いてくれてもいいよ…とはいっても冬狐堂みたいなの似合わないから人を使うようにはなれないよね…

2019/12/11

佐々陽太朗(K.Tsubota)

「このミス」上位常連。しかしあくまで1位ではない。1位になれないとけなしているのではない。葉村晶シリーズはそうした作品なのだろうと言いたいのだ。このシリーズは読む人を選ぶ。ハードボイルドではあるが、シブくカッコイイ主人公ではない。四十代のおばさん探偵、しかも四十肩と膝に不調を抱えているのだ。テイストもほろ苦くなんとも言えない後味の悪さを持つ。さて、五十代、六十代の葉村晶はどうしているのだろう。はたして若竹さんは、この後そうした葉村晶を書く気がおありになるのだろうか。気になるところである。

2020/02/19

cinos

相変わらず不幸続きの葉村晶、それでも体を張って事件を解決するのがすごいです。「逃げ出した時刻表」の消えた時刻表を追って話が転がっていく話、好きです。

2019/12/22

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