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あのころ、早稲田で (文春文庫)

あのころ、早稲田で (文春文庫)

あのころ、早稲田で (文春文庫)

作家
中野翠
出版社
文藝春秋
発売日
2020-03-10
ISBN
9784167914653
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あのころ、早稲田で (文春文庫) / 感想・レビュー

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kokada_jnet

単行本で読んでいたのだが、巻末に呉智英との解説対談が追加されていたので、つい、また買ってしまった。呉智英先生の周りには中野翠ファンが多くて、「紹介してくれとよく言われる」というエピソードがツボ。また、やはり呉智英が語るところの、早稲田の男子学生どおしの「知的マウンティング合戦」が楽しい。

2020/03/29

まぶぜたろう

中野翠は映画批評(つうかエッセイ)でしか読んだことがないが、ひたすら蔑視の対象でしかなく、本書もあまりの凡庸さに呆れた。■ひたすらどうでもよい作者の当時の日常や、浅薄な文化考察は、そこらへんのブロガーが書いたような貧しいネタ、作文まがいのネタでしかなく、これでよく一冊書けたなと思う。この厚顔無恥が中野翠である。■しかし、それがいいのかどうか、あまり気取らない文章がのんびりすんなり軽く楽しめ、ラストで早稲田を久々に訪れた作者の素直な感慨は、ノスタルジックで不覚にもちょっと感動してしまった。俺はダメだ。

2020/05/02

AU

60年代・早稲田・学生運動のいずれかに興味があるか、中野翠のファンでなければ没頭はできないかもしれない。そのくらい私的な記録なんだけど、それがかえってミクロな視点から学生運動や当時のムードを窺い知ることができておもしろい。左翼でありながら運動に没頭できない自分自身のジレンマ。学生運動をテーマにした本であれば決して登場しないだろうが、でも当時「そういう人」もいたのだと知った。「派手に学生運動が行われているキャンパスと平和な日常が続く実家とを8の字のように毎日行き来していた」というのがリアルだった。

2020/12/16

raizou27

 5歳ほど年上。早稲田大学在学中の思い出をメインに書かれているも、さすがその当時の様子がしのばれる文章力。早稲田とセクトの話題を除いても面白かった。

2021/01/03

Nao Ueta

様々な思いがわき起こる。 中野さんは社交的なのでたくさんの繋がりがあって、彼女の学生生活が眩しく見える。中高一貫校に通っていた私は入学当初、新しい友人の作り方がわからなくて、凝り固まった考え方をしていたな。 少しずつ社交的になる努力をしよう。 これを読んだら、あっという間に80歳くらいになってしまいそうな焦燥感も感じる。 私が自身の早稲田生活を振り返るのはもう少し経ってからにしよう。

2020/10/01

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