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うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫)

うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫)

うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫)

作家
先崎学
出版社
文藝春秋
発売日
2020-07-08
ISBN
9784167915339
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ジャンル

「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫)」のおすすめレビュー

プロ棋士としての生活が急遽一変…「うつ病」と闘い抜いた話題の記録が文庫化!

本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を楽しむことができる、貴重なチャンスをお見逃しなく。 《以下のレビューは単行本刊行時(2018年7月)の紹介です》

『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』(先崎学/文藝春秋)

「心の病気」といわれる病は、実際には脳の病気である。一見元気そうな人がある日、突然脳梗塞や心臓病で倒れることがあるように、誰でもかかってしまう可能性があるものなのだ。

 2017年7月、藤井フィーバーで棋界が盛り上がる中、1人の人気プロ棋士が突然休場届を出し、公式戦の場から姿を消した。

 先崎学九段。羽生世代の1人として長年棋界に貢献し、またエッセイストや漫画『3月のライオン』の監修者としても活躍する才人である。

 プロ棋士にとって大切な順位戦のさなか、彼が突如として戦線離脱を強いられた理由。それが、うつ病だった。

『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』(先崎学/文藝春秋)は、その彼が発症から回復期に至るまでの…

2020/7/8

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うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

りー

一年で復帰、というのは驚異的なスピードだと思います。周囲がとにかく優しい。著者が、それだけのことを周囲の方にしてきたのだと感じました。個人的には「感性が戻らない」というのに同感。病気前に呼吸と同じようにできていたことが、どうやってやっていたのか分からなくなったまま。お兄さんの一言一言が沁みました。「うつは必ず直る病気なんだ」「まともな精神科医なら自殺という言葉を聞いただけでも身の毛が逆立つものなんだ。」素敵なお兄さんだなぁ。色々な場所で、もがいている人がいる。治ることを信じて。

2020/09/27

tom

トップ棋士がうつ病になってしまった。その発病から回復までの記録。うつ病に関する本は多数あるけれど、り患した本人が書いたものを読んだのは、初めてのような気がする。こういう病気だったのだ。そのしんどさや辛さ、不安は、そういうものだったのかと、初めて分かったような感じがする。うつ病にり患した人の身内や周りの人にとって、とても参考になるはず。とても良い本。本書の中で、棋士の「感性」(美しい手を見たときに、美しいと感じること)を書いている。一流棋士の中にも、これを見る人と見えない人がいるとのこと。面白いなあと思う。

2020/09/18

ぐるぐる244

鬱っぽい、とか鬱状態と鬱病は違う、ということ。心ではなく脳の病気である、ということ。

2020/10/04

美夜

単行本感想の方に書いたコメントだけど、大切なことだと思うので再掲。 ↓ 今年に入ってから若い人気俳優が2人も自殺した。コロナ禍が彼らの精神を押しつぶしたのだろうとは思うが、同じ環境下でも誰もが自殺するわけではない。 「鬱病は心の病気ではなく脳の病気」「鬱病患者は本当に簡単に死んでしまう」。この2点だけでももっと広まって欲しい

2020/09/19

ドア

読んでいて苦しくなる。いや、思い出す。自分が鬱のときどうだったのかと。ひどかった。どん底だった。だから本当に今全てのものに感謝できる。生きているのことご飯がおいしく食べられること仕事をして好きな物を買えること寝れること。その全てが出来なかった。わたしはもうあの頃の自分にはなりたくない。これから時代は変わるだろう。もしかしたらわたしの生活も変わるかもしれない。けれど自分の心だけは大事にしてあげたい。好きな事をしてよく食べてよく寝てそれが一番の養生だよ。

2020/12/16

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