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泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 (文春文庫)

泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 (文春文庫)

作家
酒見賢一
出版社
文藝春秋
発売日
2020-08-05
ISBN
9784167915476
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泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 (文春文庫) / 感想・レビュー

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どぶねずみ

いよいよ孔明の時代。とはいえ、孔明の晩年は苦労ばかり。孔明は優秀な文官だったはずが、軍師として働いたのは後継者なるものが不在だったからであり、孔明には不運でしかなかっただろう。常に宇宙を意識していたのは、宇宙より大なるものはなし、宇宙を制すれば勝利を得ることができようと思っていたのか? 軍に七禁「軽、慢、盗、欺、背、乱、誤」は、現代でも肝に命じておきたいところ。孔明のような賢い人物に出会えたら、全身が震えるほどの運命を感じるんだろうな。孔明からたくさん学ばさせてもらった。さて、次は曹操にいってみよう。

2020/09/15

ほうすう

諸葛亮の南征・北伐を描く第五巻。普通の三国志ものとしては面白いとは思う。ただ良くも悪くも普通というか…、第一巻から三巻辺りまで感じられた本作特有の痛快軽妙さは薄れてしまった感がある。やはり孔明も偉くなってしまうとはっちゃけにくいか。なんといっても劉備あっての諸葛亮だったのかな…。孔明の孤軍奮闘はおみごとなれど全体的に諦観や寂寥感を覚える最終巻であった。

2020/12/31

Mzo

面白かったが、やはり第三部くらいまでのぶっ飛んだ感じはないよね。あの大宴会やら劉備軍団の掛け合いやらがないのは寂しい。これだけ破天荒な諸葛孔明を描いた作品なのに、最後はやはりしんみりしてしまいますね。またそのうち再読しよう。

2021/01/06

第四部まで、片手で持てない単行本で読んでいたのだが、地方に回っていて新刊を見つけられなかった。文庫がもう出ているとは。もうこれからは、愉快な話は多くないけど、孔明が主人公ならば記しておかねばならないことはまだまだある。殺戮マシーンなのに、ぐんしーとつぶらな目(想像)をして寄ってくる将軍たち、そしてヘンテコな魅力を撒き散らしていた劉備。廟を詣ったときに呟いた一言が、唯一作者の創作で、これが効いているから、寂しくならざるを得ない三国志の終末を上手いことまとめている。

2020/11/22

らくだ

いよいよ最終巻。どの三国志でも劉備や曹操が死んだ後はなんか物足りない感がある。本作でもその感は否めないです。劉備とのふざけた掛け合いがないのは寂しい。

2020/10/17

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