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そして、バトンは渡された (文春文庫)

そして、バトンは渡された (文春文庫)

そして、バトンは渡された (文春文庫)

作家
瀬尾まいこ
出版社
文藝春秋
発売日
2020-09-02
ISBN
9784167915544
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そして、バトンは渡された (文春文庫) / 感想・レビュー

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じいじ@衣替え・減量中。

まずもって17歳の主人公・優子が、親の勝手な都合で次々に両親が代わっていく。それなのに、ますます磨きがかかる、優子の天真爛漫さに違和感を覚えながら読み進めた。中・高校生ごろは多感な時期、普通なら拗ねたり、ぐれたりしても不思議でないところだ。だんだん読み手は、素直で明るい優子の性格、行動に魅せられて引き込まれていきます。そして彼女が伴侶をもつエンディングがクライマックスで感動です。心温まるステキな物語です。納得の「本屋大賞」受賞作です。

2020/10/16

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

なんの予備知識もなく読み始めたので、てっきり駅伝かリレーのスポーツ物だとばかり思ってました。なるほど繋ぐ「バトン」はそういう事なんだ。何度も父親も母親も変わり、学校が変わるたびに苗字も変わる主人公優子。普通ならば「可哀想」と思えるのだけど、そうじゃない。血は繋がらなくても「子供」を思う「親」の気持ち。本当の親子とは、家族とはなんだろう?そんなことを考えながら読みました。ちょっとありえない設定だなぁと感じるけれど、心温まる物語でした。ただ、自分はこのバトンは手離すことなく最後まで走りたい。★★★

2020/09/19

ponpon

2019年本屋大賞受賞作。3人の父と2人の母がいる少女・優子。血の繋がりは無いものの各人各様の愛情を受けた彼女が、伴侶とともに新しい人生を歩み始める迄の物語。奔放で行動力ある梨花さん、ピアノ習得と金銭支援を惜しまない泉ヶ原さん、ちょっとずれているけど惜しみ無く愛してくれた森宮さん。そして愛情に感謝し素直に育った優子自身。各人とも自分の役割を精一杯こなし、次に繋げる。特に森宮さんの行動は凄いのひと言。そして、唯一の優子以外の視点で語られるエンディングは涙腺崩壊です。大満足の1冊で、本屋大賞受賞も納得。

2020/09/21

俊一

爽やかで感動的な良い終わり方でした。 やはり、森宮さんでしたね。頁が進むに連れて、存在感が増していきました。良い本との出会いは幸せなことですねぇ☺️改めて、そう思えた作品です。

2020/09/11

浅葱

とても温かくて優しい読後感。親子の絆は血の繋がりだけではなく、共に過ごした時間によっても紡がれていく。「あなたみたいに親にたくさんの愛情を注がれている人はなかなかいない」この言葉が全てを表しているかのように。5人の父母のそれぞれの愛情の示し方。特に森宮さんの愛情表現がとても良かった。同じ食卓を囲んで食べるご飯の大切さ。そこから生まれる他愛のない話。娘が落ち込んでいたら元気が出る料理を。受験には毎日夜食を。優子の目線は勿論のこと、親の目線からもほっこりと。梨花さんの愛情深さ。→

2020/09/10

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