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赤い砂 (文春文庫)

赤い砂 (文春文庫)

赤い砂 (文春文庫)

作家
伊岡瞬
出版社
文藝春秋
発売日
2020-11-10
ISBN
9784167915889
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赤い砂 (文春文庫) / 感想・レビュー

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ちょろこ

ジワジワくる一冊。テーマは"ウィルス"。とある電車の飛び込み事故を発端にまるで連鎖するかのような関係者達の自殺。主人公 永瀬刑事の親友もその一人。何故⁇亡き親友のためにその真相を追っていく物語。今の世の中に重ね合わせる度、"ウィルス"の恐怖がジワジワと心に忍び寄ってくる。真相に迫っていく過程はジワジワと面白さが増し、糸口を掴んでからは一気に加速する展開が最高。そして何よりも親友のために保身考えず立ち向かう永瀬刑事の姿がジワジワくる。ラストシーンを経ての最後の余韻、これもまた良かった。

2020/11/23

タイ子

伊岡さんがデビューする2,3年前に書かれてこれまで日の目を見る事ができなかった作品が今回いきなり文庫で刊行。今まで読めなかったことが悔しいくらい面白い!恐ろしいウィルスの恐怖、ワクチンと治療薬、そこに警察が絡む事件性が謎として描かれるので読みどころは満載。一人の若い刑事が上層部の命令を無視して同僚の自死のためにがむしゃらに突っ走る姿が、いろんな作品と重なりながらも面白い。これまで刊行されなかった理由とか伊岡さんの本作への思いがあとがきに書かれているのも興味深い。

2020/11/19

JILLmama

伊岡さん昔の作品を文庫化したもの。 コロナ禍の中で読むと、リアルで恐ろしくて。 ウィルス感染系の小説は割と多いけど、警察小説としてもこれは楽しめる。古さを感じさせない面白さだった。

2020/11/13

ココロココ

伊岡さんの本はいくつか読んでいるが、最近本性を読んでものすごく面白かったので、家族にお願いして買ってきてもらった。いきなり文庫ではあるが、デビュー前に書いて日の目を見なかった作品とのこと。コロナ禍だからこそ日の目を見たらしい。最近読んだ本もそうだが、退職覚悟で、捜査をするデカ。とても頼もしい。都合の悪いことは隠すというか、なかったことにするのは卑劣だなぁ。ストーリーは面白かったけど、実際にあったら怖い。

2020/11/15

Yuri

新型のRNAウイルスが絡む感染症。ここ最近の新型コロナウイルスっぽい設定。が、しかし。あとがきを読んでビックリしたのは、これが最初に執筆されたのは2003年だと言うこと。未知のウイルスが引き起こす事件に挑むのは永瀬刑事。余韻を残す最後に無事を祈るばかりです。

2020/11/24

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