読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

アンの夢の家 (文春文庫)

アンの夢の家 (文春文庫)

アンの夢の家 (文春文庫)

作家
L.M. Montgomery
L・M・モンゴメリ
松本侑子
出版社
文藝春秋
発売日
2020-11-10
ISBN
9784167916008
amazonで購入する Kindle版を購入する

アンの夢の家 (文春文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

さつき

アンとギルバートの新居は人里離れた内海のほとりに決まりました。慣れ親しんだアヴォンリーとも学生生活を楽しんだキングスポートとも違う海辺の村での暮らしは、はっとするような美しい風景に溢れています。温かな海の男、老灯台守のジム船長。独特なファッションセンスのミス・コーネリア。謎の美女レスリー。個性的な住人達のエピソードに目を奪われます。子供の頃は読み過ごしてしまったアンの揺れ動く思いにも、大人になった今はじっくり向き合えました。

2020/12/29

chie-don

アン25歳─ギルバートと結婚し海辺の“夢の家”で暮らす2年間。アンの手にする喜びと希望、そして深い悲しみ… 新しい登場人物、灯台守のジム船長、隣家に暮らす悲劇の美女レスリー、男嫌いのミス・コーネリア、それぞれの人生も語られる。アンを崇拝する料理上手な家政婦スーザンは心強い助っ人♡ 何度も読んだのに、読み飛ばすことなく、飽きることなく読めるのは物語の力と、新しい訳者による新訳・全文訳によるものなのか(*´∀`)楽しい心豊かな一時である。『炉辺荘のアン』の発刊を待ちたい。

2021/04/07

うみ

アンとギルバートが結婚式を挙げ、"夢の家"で始まる新たなスタート。久しぶりにフォー・ウィンズの皆に会えて幸せな読書時間を過ごせました。元からアンシリーズの会話劇は大好きなのですが、こんなに面白かったかしら?と驚きました。久しぶりに読んだからなのか、皆の会話を「愛おしい」と感じたのです。私もフォー・ウィンズの住民であるかのように仲間入りした気分を味わえて、心がじんわり満たされた心地でした。松本先生も仰っていましたが、ストーリー展開を一生懸命追うというよりは、一つ一つの言葉をじっくり味わうのがおすすめですよ。

2020/11/23

sine_wave

アンとギルバートが結婚して最初に住んだ夢の家の物語である。アンの最初の子が生まれて死んでしまう悲劇など、色々な事件が起こり、小さな村でも賑やかであった。問題の発生に対する人それぞれの考えがあり、とても上手くまとめられていく。

2020/12/10

本の蟲

シリーズ(邦訳と時系列では)5作目。アンとギルバートの海辺の村での新婚生活。新たな出会い、そして別れ。今までフットワークが軽かったアンだが、今巻では家庭を支える主婦として、基本村から出歩くことはない。古典詩や聖書の言葉が、会話や地の文に引用されているのは相変わらずだが、今巻は「キリスト教文学」ということを強烈に意識した。大切な人との別れや友人との死別もあったが、本当の意味での悲劇や不幸を目にしたことはなかったアン。やはり宗教というのは振りかかる理不尽への、納得や対処から生まれたんだなぁ、と。

2021/04/10

感想・レビューをもっと見る