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マスク スペイン風邪をめぐる小説集 (文春文庫)

マスク スペイン風邪をめぐる小説集 (文春文庫)

マスク スペイン風邪をめぐる小説集 (文春文庫)

作家
菊池寛
出版社
文藝春秋
発売日
2020-12-08
ISBN
9784167916138
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マスク スペイン風邪をめぐる小説集 (文春文庫) / 感想・レビュー

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keroppi

「スペイン風邪をめぐる小説集」とあるが、スペイン風邪を描いた小説は少しだけ。人の生死を描いた短編集というところか。表題作の「マスク」は、今の時代の小説といっていいくらい。100年たっても予防は同じなんですね。「病気を怖れて伝染の危険を絶対に避けると云う方が、文明人としての勇気だよ。」きちんと対策していない方々にも伝えたい。それ以外の作品では、自死を取り上げた作品が印象的だった。現在のコロナの片側では、自死も確実に増えているという悲しさ。

2021/01/13

Shoji

約百年ほど前のお話です。全世界で猛威を振るうスペイン風邪に右往左往する様子が描かれています。百年経過した今、コロナに現代人が右往左往している様子とまるで同じです。楽しく読むことが出来ました。

2020/12/30

Tadashi_N

100年前の日本でも、同じようなことがあった。文藝春秋の企画力勝ち。

2021/02/18

けい子

「マスク」に対する気持ち、大変よく分かる。体にハンデがある分、感染に対して敏感になっている、それも大変よく分かる。スペイン風邪が背景にあるいくつかの短編集です。

2021/02/17

みこと

なんか、もう少しスペイン風邪に席巻された世の中について書かれているのかなと思ったら意外とそうではなくて思ったよりあっさりしたものだった。菊池寛が生きた明治大正を舞台にした話もあったが私は時代物の「忠直卿行状記」や「仇討禁止令」の方が刺さったなぁ。どうにもならない人の心の虚しさややるせなさが物凄く迫ってきて、きゅうっと心臓を掴まれるようだった。あの時どうしてやればよかったのだろう、と答えのない問いが延々と心に渦巻くような重さが心に残る。

2021/04/12

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