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静おばあちゃんと要介護探偵 (文春文庫 な 71-4)

静おばあちゃんと要介護探偵 (文春文庫 な 71-4)

静おばあちゃんと要介護探偵 (文春文庫 な 71-4)

作家
中山七里
出版社
文藝春秋
発売日
2021-02-09
ISBN
9784167916398
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静おばあちゃんと要介護探偵 (文春文庫 な 71-4) / 感想・レビュー

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ponpon

著者が創造したなかでも著名なキャラである香月玄太郎と高遠寺静・元高裁判事、合計年齢150歳の2人が名古屋を舞台に様々な事件を解決する連作短編集。猪突猛進・傍若無人な香月と、正義の人である高遠寺がそれぞれ奉じる価値観の衝突が目立つが、目指すものに大きな差は無く徐々に融和していく。印象深いのが、犯人が意外な第2編、香月の猪突猛進で事件解決に至る第5編でしょうか。中山作品は、キャラのコラボが巧みで面白さを増しているが、出来事に矛盾を生じさせないのには感心。この2人の活躍を描く第2集があるようで早期文庫化期待。

2021/02/17

オーウェン

元判事である高遠寺静と、経済界の名士である香月玄太郎。 事件に偶然居合わせたため、お互いの存在を知り合い事件を解いていくハメに。 玄太郎は乗り気だが、静は嫌々という関係性が、お互いの性格を顕著に表している。 解決の際に判事らしい物言いで犯人を諭すように叱りつけるが、玄太郎は力任せの部分を見せながらというのもらしい。 特に最後の5話。 玄太郎のやりたい放題な解決の仕方にスカッとさせる。 だから法を重んじる静とは全く息が合わないのが面白い。

2021/11/10

sin

初登場で明かされた静おばあちゃんの正体を容認してしまうと殺人事件の推理など成り立たないが幸い本作では孫に寄り添う以前の彼女が描かれているのでひとまず安心して読める。静おばあちゃんVS要介護探偵…性善説をモットーに肯定的に裁こうとする彼女と、弱さを指弾し強くあることに善を説く彼、社会が弱者を擁護する姿勢は法に基づいて正しいが強さを願う躾を否定的に捉える昨今の風潮は如何なものか?それにしても矍鑠とした二人のやり取りににやつく顔をマスクで隠せて良かったと考えていたら「いよっ、大岡裁き」声をあげて笑ってしまった。

2021/02/16

再び読書

どちらもほぼ主人公を食っていた二人が名脇役として登場していたのが、主人公として昇格していた。その上で二人がコラボするという期待してしまう作品。結果はまあまあです。面白かったが、平均点とも言える。玄太郎じいさんは絶好調ですが、警察はないがしろでやてられないでしょうね!続編も期待します

2021/11/15

ぽろん

お馴染みの静おばあちゃんと玄太郎さんが、タッグを組んで悪に立ち向かう?!はっちゃけた玄太郎さんを静さんが諫めつつ、事件を解明していく様が楽しかったです。

2021/03/11

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