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想い人 あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-17)

想い人 あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-17)

想い人 あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-17)

作家
諸田玲子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-02-09
ISBN
9784167916404
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想い人 あくじゃれ瓢六捕物帖 (文春文庫 も 18-17) / 感想・レビュー

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はにこ

ここに来るまで沢山の大切な人を失った瓢六。最後に一番大切な人が帰ってきて良かった。お奈緒はきっと胸中複雑だっただろうに、瓢六の幸せを願って取った行動が素晴らしかった。弥左衛門達、お仲間も瓢六を大事に思っているんだなぁと感じて胸熱だった。お奈緒もいつか幸せになって欲しいと願いながらシリーズを読み終えた。

2021/06/14

たーくん

八年前の天保九年の大火で、恋女房のお袖とお腹の子が、行方知れずに――。少しずつ、気力を取り戻していた瓢六のもとに、「梅の木を眺めている女がお袖にそっくりだった」という話が届いた。瓢六の心は、お袖と、武家の女性・奈緒の間で揺れ動く。瓢六はお袖と再会できるのか。それとも、奈緒への気持ちを貫くのか。そのほか、島流しから江戸にもどり、妻との再会を願う武士など、魅かれあえども結ばれない男女を描いた今作は、「人を想う」ことの哀歓を情感豊かに描き出したシリーズ6作目の最高傑作!

2022/11/23

ぺしみち

前作から間をあけすぎたか、もしくは飛ばしてしまったのかも…。いまいちのめり込めなかった。少し前から読んだ方が良かったかなー。

2021/07/12

くらさん

最後の一行。これを何年も待っていた。今もこれからも幸せなことばかりでは無いのは分かっているけど、せめて2人が喜びあえたことを喜びたい。 前作から日にちが経ちすぎて忘れてた部分もあったけど、十分面白かった。

2022/02/04

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