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トコとミコ (文春文庫 や 53-4)

トコとミコ (文春文庫 や 53-4)

トコとミコ (文春文庫 や 53-4)

作家
山口恵以子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-02-09
ISBN
9784167916435
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トコとミコ (文春文庫 や 53-4) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

「お金儲けをする人は二種類いる。人を泣かせて儲ける人と、人を喜ばせて儲ける人」 美桜子は聡明で高潔な女性だった。守りたいものを守り抜いて、燈子の前から姿を消したのも自分が壊してしまいそうだったから。というのもあったのかもしれない。燈子もただの世間知らずなお嬢様ではなかったから美桜子がどれだけ盾になってくれていたのか解ってたから、助けになれなかった事を後悔していたのかも。再会できて本当に良かった。時代を生き抜いたしなやかな女性の姿だった。

2021/02/23

Kana

六苑伯爵家の令嬢燈子と使用人美桜子の子供時代の出会いから90年間の話。終戦後伯爵家は没落して、美桜子は実業家として成功して燈子たち六苑家を支えていく。激動の時代を生きた2人の話は面白くて一気読み。様々なことがあったけど2人は唯一無二の大事な親友だと思った。

2021/03/28

こばゆみ

名家の令嬢で帰国子女の燈子に、日本語を学ぶための遊び相手としてあてがわれた美桜子。成長するにつれ、世間知らずのお嬢様である燈子と、聡明で決断力に長ける美桜子の立場が逆転しつつ、90歳代まで続く2人の友情の物語。女の友情ってはっきり言い合える関係の方が長続きするのだろうなと感じるお話だった。

2021/03/16

hirorin

伯爵家令嬢と使用人の娘の90年に渡る友情のお話。激動の昭和・平成を生き抜く二人。高松宮邸の一部が結婚式場「光輪閣」となったことや、加賀百万石のお姫様酒井美意子さんがマナー評論家やクラブ経営をしたこと、上皇陛下のお姉さまの鷹司和子さんのご主人がクラブのマダムと事故死したことなどを脚色して小説に取り入れている。主人公のトコ(使用人の娘)はあんまり好きじゃないな。伯爵令嬢ミコに寄せる気持ちは本当だけど、人間近寄りすぎると色々な感情が沸くという見本のようだ。★

2021/04/09

くるくるくるみ

★★★★☆

2021/03/22

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