KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

彼方のゴールド (文春文庫 お 58-4)

彼方のゴールド (文春文庫 お 58-4)

彼方のゴールド (文春文庫 お 58-4)

作家
大崎梢
出版社
文藝春秋
発売日
2021-07-07
ISBN
9784167917197
amazonで購入する Kindle版を購入する

彼方のゴールド (文春文庫 お 58-4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

大阪魂

クローバーレインみたいに編集者主役の単品本かなって読んでたんやけど、編集者主役本って「千石社」で共通、この本はそのシリーズの第4弾やったんやって!この本の主役・目黒明日香は千石社の営業からスポーツ総合誌・GOLDの編集に異動!昔スイミングスクールで幼馴染についていけずスポーツから離れた過去ある明日香、慣れないスポーツ分野の取材に悪戦苦闘!でも野球、バスケ、サッカー、水泳の取材とか通じて、ライター、カメラマンとかいろんな人と出会い、勝ち負けだけとちゃうスポーツの感動と役割に目覚めてく!写真の話は胸熱なった🥺

2024/01/17

香翠

オリンピックが開催され、選手たちの活躍に胸をワクワクさせながらこの作品を思いっきり堪能させてもらいました…と言いたいところではありますが、コロナ禍でもあり、競技と向き合う以外に、あれもこれもと気を配り試合に臨んでいるだろう選手やサポートする人たちの心痛も伝わってくるようで、少し切なさも感じられたようにも思えます。

2021/08/06

ムーミン

ここ数年、自分の中でスポーツに対する見方が変わってきています。トップアスリートや各種大会で優れた成績を収めた人たちと関わる機会が多くなったからです。自分自身はどちらかと言えば、運動は苦手で、スポーツは見て楽しむものでした。でも、いろいろなスポーツイベントを企画運営していると、スポーツが人々や社会に与える影響が見えたり、子どもも含めてトップを目指している人の話を聞くと、人によってスポーツへの向き合い方や、将来イメージが全く違うことが分かってきました。スポーツの持っている可能性は本当に大きいです。

2024/02/11

よっち

出版社の営業にようやく慣れた頃、野球もサッカーも知らない明日香がスポーツ雑誌「Gold」に配属され、体当たりでぶつかってゆく出版社お仕事小説。昔とは役割も様変わりした野球のリリーフ投手へのインタビューに始まり、子供の頃のスイミングスクールと幼馴染との思い出、スキャンダルと密告の真相、社内カメラマンの思わぬ再会、サッカーコーチと15年前の因縁、そして再会したもうひとりの幼馴染。雑誌編集として分からないなりに一生懸命調べて考え、真摯に相手に向き合おうとする明日香の成長とその結末にはぐっと来るものがありました。

2021/07/07

あゆ

出版社「千石社」を舞台にしたシリーズ。今作では営業からスポーツ誌に異動となった目黒明日香が主人公です。そんなに詳しくないスポーツの世界で選手達を取材しながらその楽しさを知っていく彼女を通して私自身も知る事が出来ました。

2021/12/05

感想・レビューをもっと見る