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メランコリック・サマー (文春文庫 み 23-10)

メランコリック・サマー (文春文庫 み 23-10)

メランコリック・サマー (文春文庫 み 23-10)

作家
みうらじゅん
出版社
文藝春秋
発売日
2021-07-07
ISBN
9784167917265
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メランコリック・サマー (文春文庫 み 23-10) / 感想・レビュー

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cithara

みうらじゅんの本を読んでいるなんて人には言えない。みうら氏の気持ちをどう解釈したらいいのか分からないからだ。みうら氏は今は結婚されて円満なご家庭を築かれているようだが、本書を読むと実に多くの女性とつきあってきたことがわかる。って、実はそんなに多くないのかな。面白い人。一度お話してみたい。笑福亭鶴光との対談頁で、鶴光氏が想像していた顔と違っていたのがちょっと驚きだった。赤塚不二夫氏のイヤミみたいな人だと思っていたから。私が子どもの頃も深夜ラジオは人気だったが皆黙して語らず。恥ずかしかったのだろうか?

2021/07/11

イワハシ

週刊文春連載のエッセイをまとめたもの。以前は単行本も出ていたが今は文庫のみの様子。面白いものもハズレもあるのだが、ずっと続いていることが重要なのである。いつ読んでもそこそこ満足して忘れちゃうようなのが、素晴らしい作品なのだ

2023/10/05

Porco

人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 ——から始まるみうらじゅんのエッセイも本作で5冊目である。面白い猥談とは間の抜けた滑稽さがあるものだ、行き過ぎてしまえばただ下品になってしまう。しかし、空気を抜け過ぎても毒の無い面白くないものになってしまう。ビニール人形をちょっと押して「ぷほひゅう…」と間の抜けた空気が抜ける音が鳴るくらいに毒を入れるくらいが肝要だ、これが案外難しい。それを金を払って書いてくれと出版社が頼むくらい面白いということは、もはやみうらじゅんはエロ大師。いや猥褻の道をゆくエロの達人だ。

2022/05/29

hitotak

長年連載が続く、エロ話に関わるエッセイ集。何冊か読んできているが、若かった日々を悔やむような映画評など、ここにきてエロ度の低い回もちょこちょこ増えてきたような。さすがにバ還暦(バカ+還暦)を越え、「老いるショック」に直面してエロへの情熱も若干枯れ気味なのかも知れない。しかし元気なこぶとりじいさんやエロスクラップの話など、相変わらず笑えて面白かった。

2022/01/23

METHIE

みうらじゅん先生の若い頃の性に対するエッセイ集

2021/11/11

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