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小袖日記 (文春文庫)

小袖日記 (文春文庫)

小袖日記 (文春文庫)

作家
柴田よしき
出版社
文藝春秋
発売日
2022-04-06
ISBN
9784167918620
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小袖日記 (文春文庫) / 感想・レビュー

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papako

平行宇宙の平安時代に意識が飛んだOL。源氏物語の成り立ちに関わる。平安時代の女性の生きづらさが息苦しい。いろいろ考えさせられる。最後は戻れて良かったけど、小袖はどうなった?源氏物語は漫画『あさきゆめみし』でしか知らないけど、なかなかエグいお話だなと再認識。

2022/11/29

優希

面白かったです。平安時代へのタイムスリップものでした。気がついたら平安時代にいた「わたし」は、小紫として源氏物語執筆の手伝いをします。そのせいか、所々に源氏物語のネタが用いられており、興味深く読むことがでいました。意外な真実や裏話があるのも楽しいです。

2022/07/17

入江

源氏物語の舞台裏をラジオドラマで楽しみ、文庫も手にしました。大河ドラマも楽しみです。ただ物語は、うーむ。恋愛に、サスペンス、自分探しにグルメも絡まって、なんといいますか「つまみ食い」みたいな感じ。前半、面白い気がしたんですけど。ただ、何だかなあ。物語の先を読むのは苦手な方ですが、本作は楽にできてしまって…。

2024/01/06

えつ

ずっと積んでいたのだけど、新装版が出たから買い直して、心機一転?読むことに。雷に打たれた〈あたし〉が目を覚ましたら、平安時代にタイムスリップ!『源氏物語』を書いている香子さまの助手の〈小袖〉になっていて…。 トリップもの苦手だけど、大好きな『源氏物語』についての話だったから、最初から楽しく読めて良かった。最後の方は思わず涙が出てきたよ。〈小紫〉になっていた〈洋子〉さんがどうなったか、気になるなぁ。

2022/06/08

りょう

柴田さんの本は全部おさえてるつもりで、これは抜けていたので慌てて文庫で読みました。あれ?こういうの書いてるんだ!と意外性と、源氏物語を題材に使ってるけど、柴田さんらしいところが、あちこちに入っていてとても楽しく読みました。タイムスリップもの?人の入れ替わりものだけど、楽しいです。

2022/05/18

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